30数年前、英国経営大学院修士課程に留学した際、英語リスニング力に課題があり悔しい思いをしたのでずっと何とかしたいと考えていました。帰国後、通信販売の高価な聞き流し英語教材・英語発音教材や書店で販売されていたCD付きの分厚い英会話本・ビジネス英会話などを細々と学習していましたが、思った成果は出せませんでした。

インターネットで英語リスニングの勉強法を検索しましたが、どれもこれもトライしたことのあるもので、思ったような成果が得られなかったものばかりでした。

そこで仕事としていたビジネスコンサルティングの現場・現物・現実を見るという課題解決の手法を、英語リスニング力向上という課題解決に応用してみることにしました。

教材は米国テレビドラマとしました。米国テレビドラマは、音声だけの英会話CDと異なり、米国人俳優の発声映像があり、映画と異なりセリフの量が非常に多く、人気シリーズ物だと100話以上あるというメリットがありました。

「米国テレビドラマを字幕なし英語音声のみで楽しめるようになる」という、今から思えばかなり無謀な目標のもと、米国人俳優のセリフの発声の仕方を目と耳をこらして観察し、似た音声が出せるまで口の開き方、舌や唇の力感、息の流し方などを試行錯誤しつつ、英文セリフの音読トレーニングを続けました。

そうしたところ、ある日、突然、英語ヒアリングのブレイクスルーが私にも訪れました。米国人俳優のセリフの英単語１つ１つが区切れて聴きとれるようになったのでした。それはまるで衛星テレビ放送の電波にアンテナの向きがピタッと合ったような感じでした。

その英語リスニング力を駆使して米国人、スペイン人、インド人、タイ人、シンガポール人など英語で打ち合わせをして、当該国の市場調査レポートを仕上げることができました。

日本では英語リスニングが苦手な方々が非常にたくさんおられるものと考えられ、この英語リスニング力向上の方法論を世に問うことで、日本の社会課題を解決したいと考え、シニア起業をすることにしました。

私は、ビジネスコンサルティングの実務で英語を駆使してきましたが、学校の英語の先生ではありません。

しかし、それゆえに既存の学校英語教育の枠組みにとらわれずに、ありのままの英語に向き合い、英語リスニング力を高めるにはどうしたらよいかを探求できたと考えています。

英音研英語リスニング学習教材を使った英文音読トレーニングにより、皆様の英語リスニング力が向上し、人生の目標を達せられることを願っております。

英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ：学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか？」など10数冊がありますので、下記のアマゾンへのリンクでアクセスしてご一読ください。

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「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして、英語フォニックス、米国史、米国政府・公民、物理、化学など９冊がありますので、下記のアマゾンへのリンクでアクセスしてご一読ください。

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会社概要は以下のリンクからご覧ください。

運営会社・特定商取引法に関する表記 | 英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト

下に掲載の録音スタジオ内の写真に写っている米国人の方が、英音研学習ページの英文ナレーションをやって頂いているDaniel Cuncanさんです。大手企業向け英語ナレーションなどで多数の実績のある方です。

ダニエルさんは低音のナイスボイスの持ち主で、英音録音の際は、手の動きも加えて気持ちを込めて発声されていました。

下記はダンカンさんの公式Webサイトのリンクです。

ダンカン ダニエル – 英語ナレーター Daniel Duncan 公式サイト