
生成AIを使って米国映画で英語学習してみた:フラッシュダンス
カテゴリー: 1. 英語
生成AIの急速な進化・普及
生成AIが急速に進化・普及して、これを利用することにより、場面のセリフの塊をまとめてインプットすることができ、個々の英語セリフの意味だけでなく、フォーマル英語・一般的な口語英語・スラング英語などの区分、発音、社会・文化的な背景、その英単語・英熟語を利用した類似用例などを瞬時に生成することが可能となりました。
生成AIによる映画英語セリフの解説はとても充実していて、どのような意味合いでこのセリフが発せられているかの解説には感心することが多々ありました。
このような学習の成果を一般に公開することより、関心のある方々の調査の手間が省けるのではと考えました。しかし、映画の英語セリフやその日本語翻訳をそのまま使用することは著作権を侵害するリスクが危惧されますので、英語セリフの中から意味を知りたい英単語・英熟語を一般用語として取り出して、それを生成AIに投入して英単語・英熟語解説集を作ってみました。
米国映画「フラッシュダンス」(原題:Flashdance)
今回は、1983年公開の米国映画「フラッシュダンス」(原題:Flashdance)を取り上げました。
昼は溶接工、夜はバーでダンサーとして働いている18歳の少女がプロダンサーになるためにダンサー養成学校への入学を目指す映画です。
映画ではジャズダンスやブレイクダンスを取り入れ、1980年代のダンスブームを引き起こしました。主演は撮影当時、イェール大学に入学したばかりの大学生、ジェニファー・ビールスです。アイリーン・キャラが歌う映画主題歌『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』は、アカデミー賞で歌曲賞を受賞し、世界的な大ヒットを記録しました。
本書を一読して「フラッシュダンス」の英語セリフにおける英単語・英熟語の意味をある程度把握したのち、この映画を字幕なし・英音のみで視聴してみて、相当程度英語セリフが聴きとれるという感動を味わっていただければと思います。
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英単語・英熟語の意味の記憶学習だけではだけでは英語リスニング力は向上しません。日本人が英語リスニング力を向上させるためには日英の発声特性の構造的な違いをきちんと理解し、その上で英音発声特性を十分意識しつつ、英文音読トレーニングを積み、英語リスニング脳を構築することが、英語リスニング力の向上につながります。
英音研株式会社のWebサイトでは、どのような息の流し方、舌の使い方、発声音階、声帯の使い方をするすると英音発声に近くなるのかを図解するとともに、高速の英語の聴き取りもできるよう米国人ナレーターによる英文読上げは、低速・中速・高速と段階的に発声スピードを上げて録音されています。
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