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公開日
2025.04.04
更新日
2025.04.07

Google Gemini にIBM創立者のトーマス・ワトソンはどのような人物か聞いてみた
Google Geminiは、Googleによる生成AIで、Google 検索を通じて最新情報を含めたチャット回答が可能です。
Geminiは星座の双子座を意味しており、検索エンジンのGoogleと生成AIが双子で仲良く競って育っていくと言う意味があるのかもしれません。
そのGoogle GeminiにIBM(International Business Machines Corporation)創立者のトーマス・ジョン・ワトソン・シニア(Thomas John Watson, Sr.)はどのような人物か聞いてみました。
IBM創立者のトーマス・ワトソンはどのような人物か
以下がGoogle Geminiの回答です。
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IBM創立者のトーマス・ワトソンはどのような人物か?
トーマス・ジョン・ワトソン・シニア(Thomas John Watson, Sr.、1874年2月17日 – 1956年6月19日)は、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)社の初代社長です。厳密には同社の「創立者」ではないものの、1914年から1956年までIBMのトップとして同社を世界的大企業に育て上げた人物であり、実質上のIBMの創立者とされることが多いです。
トーマス・ワトソンの生い立ち
彼はニューヨーク州キャンベルで生まれ、農業と林業を営む父親のもとで育ちました。彼はキャンベルの小学校に通い、その後アディソンのAddison Academyで学びました。
職業教育を1日で放棄し、エルマイラのMiller School of Commerceで経理とビジネスのコースを受講しました。
トーマス・ワトソンの初期の職歴
トーマス・ワトソンは行商のセールスマンとしてのキャリアをスタートさせ、NCR(National Cash Register Company)での経験を積みました。NCRでの成功を経て、彼はIBMのトップとして世界的な成功を収めました
IBMでの功績
IBMの初代社長として、トーマス・ワトソンはIBM独自の経営スタイルと企業文化を生み出しました。
パンチカードを使ったタビュレーティングマシンを主力として、非常に効率的な販売組織へと成長させました。
彼はIBMの成長において、顧客志向のアプローチと技術の革新を重視しました。
経営哲学と成功の要因
ワトソンは「世界一偉大なセールスマン」と賞賛され、そのセールススキルとビジョンがIBMの成功に大きく寄与しました。
彼は従業員に対しても熱心に教育を施し、IBMスクールを設立してセールスマン養成を行いました。
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IBMの歴史を聞いてみました。
以下がGoogle Geminiの回答です。
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IBMの歴史
IBMは、1911年にComputing-Tabulating-Recording Company(CTR)として設立されました。CTRは、パンチカード式の計算機を製造販売する中小企業でしたが、1914年にトーマス・ジョン・ワトソン・シニアが社長に就任すると、International Business Machines Corporation(IBM)に改名し、世界的な企業へと成長しました。
IBMの歴史を大きく4つの時期に分けられます。
- パンチカード時代 (1911-1955)
ワトソンの指導の下、IBMはパンチカード式計算機の技術を革新し、より高性能な機械を開発することに成功しました。また、積極的な販売戦略と顧客サービスにより、IBMは世界中に顧客を獲得しました。
- 電子計算機時代 (1955-1990)
1955年にIBMは、初の電子計算機であるIBM 701を発表しました。その後、IBMは次々と革新的な電子計算機を開発し、コンピューター産業のリーダーとなりました。
- サービス・ソリューション時代 (1990-2005)
1990年代になると、PCの普及により、コンピューター市場は大きく変化しました。IBMは、ハードウェア販売からサービスやソリューション事業へと重点を移しました。
- クラウド・コグニティブ時代 (2005-現在)
2005年、IBMはサーバ事業をLenovoに売却し、クラウドコンピューティングとコグニティブコンピューティングに注力することを発表しました。現在、IBMは、これらの分野でリーディングカンパニーとして成長しています。
IBMの歴史における重要な出来事
1911年:Computing-Tabulating-Recording Company(CTR)設立
1914年:トーマス・ジョン・ワトソン・シニアがCTRの社長に就任
1924年:CTRをInternational Business Machines Corporation(IBM)に改名
1955年:初の電子計算機IBM 701を発表
1964年:System/360を発表
1981年:PC市場に参入
1990年代:サービス・ソリューション事業に重点
2005年:サーバ事業をLenovoに売却
2011年:Watsonを発表
2020年:Red Hat買収
IBMの功績
IBMは、コンピューター産業の発展に大きく貢献した企業です。IBMは、パンチカード式計算機、電子計算機、PC、クラウドコンピューティングなど、数々の革新的な製品を開発してきました。また、IBMは、顧客サービスや社員教育にも力を入れており、これらの分野でも高い評価を得ています。
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まとめ
IBM創立者のトーマス・ワトソンは行商のセールスマンとしてのキャリアをスタートさせ、NCR(National Cash Register Company)での経験を積みました。これが現在のIBMの営業力の原点だったような気がします。加えて、パンチカード式計算機メーカーから電子計算機(コンピュータ―メーカー)への製品力を進化させ、現在のIBMとなったのですね。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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