- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 198. 米国人価値観
公開日
2025.04.04
更新日
2025.04.07

Perplexityに米国民主党大統領候補となったカマラ・ハリス副大統領とはどのような人物か聞いてみた
Perplexityは、質問に対してテキストで答えてくれるチャットbot型生成AIで検索に特化しており、Webの最新情報をベースに検索できます。
そのPerplexityに米国民主党大統領候補となったカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領について質問してみました。
***
出生と家族背景:
1964年10月20日、カリフォルニア州オークランドで生まれる
父はジャマイカ出身の経済学者、母はインド出身の癌研究者
教育:
ハワード大学(歴史的黒人大学)で政治学と経済学を専攻
カリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院で法学博士号を取得
法曹キャリア:
1990年にカリフォルニア州弁護士資格を取得
アラメダ郡地方検事補として職歴をスタート
サンフランシスコ市・郡の地方検事に就任(2004-2011)
カリフォルニア州司法長官に選出され2期務める(2011-2017)
政治キャリア:
2017年、カリフォルニア州選出の連邦上院議員に就任
2020年の大統領選挙で民主党の副大統領候補に指名される
2021年1月20日、アメリカ合衆国副大統領に就任
主な業績と注目点:
初の女性副大統領、初の黒人・南アジア系副大統領として歴史を作る
検事時代は犯罪対策や環境保護に力を入れる
上院議員時代は移民問題や刑事司法改革に取り組む
ハリス副大統領の経歴は多岐にわたり、法曹界と政界で着実にキャリアを積み重ねてきたことがわかります。彼女の多様な背景は、アメリカの多文化社会を体現する一例としても注目されています。
カマラ・ハリスの政治信条
カマラ・ハリスの政治信条は、一般的に進歩主義的な民主党の立場に沿っていますが、彼女の具体的な立場や提案は時と共に変化している面もあります。以下に主な点をまとめます:
経済政策:
中間層の強化を重視
最低賃金の引き上げを支持
大規模な企業や富裕層への増税を提案
医療:
メディケア・フォー・オール(国民皆保険制度)に近い立場だが、完全な単一支払者制度ではなく、民間保険の選択肢も維持する案を支持
気候変動:
パリ協定への再加入を支持
グリーン・ニューディールの概念を支持し、環境保護と経済成長の両立を目指す
刑事司法改革:
警察改革を支持
マリファナの合法化を支持
死刑廃止を支持
移民政策:
DACA(若年不法移民の滞在許可プログラム)の保護と拡大を支持
包括的な移民制度改革を提唱
銃規制:
より厳格な銃規制法を支持
教育:
公立大学の無償化や学生ローン債務の軽減を支持
外交政策:
多国間主義と同盟国との協力を重視
***
この記事もご覧ください。
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
***
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
Amazon.co.jp: 山下長幸: 本、バイオグラフィー、最新アップデート