- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.04.15
更新日
2025.04.16

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(1)トーマス・エジソン
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、トーマス・エジソンです。
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トーマス・エジソンの本名は「Thomas Alva Edison」です。
Thomas
Thomas(トーマス)は、ヘブライ語の「תאום(T’om)」に由来する名前で、「双子」を意味します。新約聖書に登場する聖トーマス(トマス)に由来し、キリスト教圏で広く使われる名前です。
Alva
Alva(アルバ)は、ゲール語起源の名前で、「白い」や「高貴な」という意味があります。また、スウェーデン語やラテン語など複数の言語で使われる名前です。
Edison
Edison(エジソン)は、英語圏で見られる姓で、「Eadgarの息子」を意味します。これは、古英語の「Eadgar」(富と槍を持つ者)と「son」(息子)から派生しています。
エジソンの名前の各部分は、それぞれ異なる言語と文化に由来し、彼の全体の名前として融合されています。トーマス・エジソンという名前には、宗教的な背景や貴族的な意味合いが含まれています。
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トーマス・エジソン:発明王の波乱万丈な人生
トーマス・アルバ・エジソンは、電球や蓄音機など、数々の発明で知られる、まさに「発明王」と呼ばれる人物です。彼の生い立ちは、決して順風満帆なものではありませんでしたが、その困難を乗り越え、後に世界を変えるほどの偉業を成し遂げました。
幼少期と教育
生まれ: 1847年2月11日、アメリカ合衆国オハイオ州ミランで生まれました。
短命な学校生活: 好奇心旺盛なエジソンでしたが、学校での授業に満足できず、わずか3ヶ月で退学してしまいます。
母の愛情と教育: 母親のナンシーは、エジソンの才能を見抜き、彼に様々なことを教えました。エジソンは、自宅で科学実験を行い、独学で知識を深めていきました。
少年期の挑戦と挫折
鉄道の新聞売り: 12歳頃から、鉄道で新聞を売る仕事を始めます。この経験を通じて、さまざまな人々と出会い、社会勉強を積みました。
実験中の事故: 実験中に列車のバッテリーに感電し、片耳の聴力を失うという大きなハンディキャップを負います。
発明家への道
最初の特許: 1868年、電気投票記録機の発明で最初の特許を取得します。
メンロパーク研究所の設立: 1876年、ニュージャージー州メンロパークに研究所を設立し、本格的に発明活動を開始します。
数々の発明: 白熱電球、蓄音機、映写機など、数々の画期的な発明を世に送り出します。
エジソンと電球
白熱電球の発明: エジソンは、白熱電球の実用化に最も貢献した人物として知られています。数千回にも及ぶ実験を繰り返し、ついに実用的な白熱電球を開発しました。
電力の普及: エジソンの発明は、電力の普及を加速させ、人々の生活を一変させました。
エジソンの晩年
多様な分野への挑戦: エジソンは、晩年まで精力的に様々な分野の研究に取り組みました。
尊敬を集める人物: エジソンは、その功績により、アメリカ国民から尊敬を集める存在となりました。
エジソンの特徴と教訓
永続的な好奇心: エジソンは、生涯を通じて新しいことに挑戦し続けました。
失敗を恐れない精神: 数多くの実験に失敗しながらも、決して諦めませんでした。
チームワークの重要性: エジソンは、多くの優秀な人材と協力し、大きな成果を上げました。
エジソンの生い立ちと業績は、私たちに多くの教訓を与えてくれます。特に、困難な状況でも諦めずに目標に向かって努力すること、そして、新しいことに挑戦する勇気を持つことの大切さを教えてくれます。
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欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(2)レオナルド・ダ・ヴィンチ
https://www.eionken.co.jp/note/leonardo-di-ser-piero-da-vinci-name/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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