- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.04.19
更新日
2025.04.20

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(5)ウォルト・ディズニー
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(5)ウォルト・ディズニー
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、ウォルト・ディズニーです。
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ウォルト・ディズニーの本名は ウォルター・エリアス・ディズニー(Walter Elias Disney)です。
ウォルター (Walter): 英語の名前で、古英語の「ウォルティ (Waldhere)」に由来します。これは「森の守護者」を意味します。
エリアス (Elias): ヘブライ語の「エリエゼル (Eliyahu)」に由来し、これは「神は我らの神」を意味します。
ディズニー (Disney): イタリア系の姓で、イタリア語の「ディズニエーレ (Disegnare)」に由来します。これは「描く」や「デザインする」という意味です。
ウォルト・ディズニーは、この名前からも彼の創造性と芸術への情熱が伺えますね。
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ウォルト・ディズニーの夢と魔法に満ちた生涯
ウォルト・ディズニーは、世界中の人々に夢と感動を与えるディズニーランドや、ミッキーマウスをはじめとする数々のキャラクターを生み出した偉大な人物です。彼の生い立ちは、決して順風満帆なものではありませんでしたが、持ち前の才能と情熱で、世界を代表するエンターテイメント企業を築き上げました。
幼少期と青春時代
生まれ: 1901年、アメリカ・イリノイ州シカゴで生まれました。
鉄道好き少年: 幼少の頃から鉄道に強い興味を持ち、鉄道員だった父親の影響もあり、鉄道模型を作ったり、鉄道の運転士に憧れたりしていました。この経験が、後のディズニーランドの構想に繋がったと言われています。
絵を描くことへの情熱: 絵を描くことが大好きで、幼少の頃から漫画やイラストを描いていました。
挫折と挑戦
新聞社の仕事: 高校卒業後、新聞社で漫画を描く仕事に就きますが、思うような成果が出せず、すぐに仕事を辞めてしまいます。
兄との共同経営: 兄のロイとともにアニメーション制作会社を設立しますが、最初はなかなか成功せず、多くの困難に直面します。
ミッキーマウスの誕生: 1928年、ミッキーマウスというキャラクターを生み出し、大きな成功を収めます。
ディズニーランドの誕生
夢の実現: 子供の頃に抱いた夢を実現するため、1955年にカリフォルニア州アナハイムにディズニーランドを開園します。
夢と魔法の世界: ディズニーランドは、大人も子供も楽しめる夢と魔法の世界として、多くの人々に愛されています。
晩年と死
ディズニーワールドの構想: ディズニーランドの成功を受け、フロリダ州オーランドにディズニーワールドの建設を構想します。
死去: 1966年、肺がんのため65歳で永眠。ディズニーワールドの完成を見ることなく、この世を去りました。
ウォルト・ディズニーの偉大さ
イマジネーション: ウォルト・ディズニーは、無限の想像力と創造性を持ち合わせていました。
情熱: 夢を実現するために、どんな困難にも屈することなく、最後まで諦めませんでした。
革新性: アニメーション技術の革新や、テーマパークという新しいエンターテイメントの形を生み出しました。
ウォルト・ディズニーが残したもの
ウォルト・ディズニーは、私たちに夢と希望、そして感動を与え続けています。彼の生み出したキャラクターや世界は、世代を超えて愛され、人々の心に永遠に残ることでしょう。
まとめ
ウォルト・ディズニーの生い立ちを振り返ると、彼の成功の秘訣は、並外れた才能と情熱、そして決して諦めない強い意志にあったことが分かります。彼の物語は、私たちに夢を追い続けることの大切さを教えてくれます。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(4)スティーブ・ジョブズ
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。