- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.05.24
更新日
2025.05.25

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(39)ニール・アームストロング
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、ニール・アームストロングです。
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ニール・アームストロングのフルネームは Neil Alden Armstrong です。
Neil
この名前はアイルランドやスコットランドに由来し、ゲール語で「勇敢」や「王」を意味します。
Alden – この名前は古英語に由来し、「古い友」や「賢明な友」を意味します。
Armstrong – この名前は中世英語に由来し、「強い腕」や「力強い人」という意味を持ちます。
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ニール・アームストロング:人類初の月面歩行者
ニール・オールデン・アームストロングは、1969年、人類史上初めて月面に降り立った人物として知られています。彼の生い立ちや、月への到達までの道のりについて詳しく解説していきます。
オハイオ州の少年時代とパイロットへの道
生誕: 1930年8月5日、アメリカ合衆国オハイオ州ワパコネタ生まれ。
少年時代: 子供の頃から飛行機に強い興味を持ち、模型飛行機を作って飛ばすなど、航空機に夢中な少年時代を過ごしました。
パイロットへの道: 大学では航空工学を学び、卒業後は海軍飛行士として朝鮮戦争に従軍。その後、テストパイロットとして高い評価を得ました。
宇宙飛行士への道と歴史的な瞬間
NASAの宇宙飛行士選抜: 1962年、NASAの宇宙飛行士に選抜されます。
ジェミニ計画: ジェミニ8号のミッションでは、宇宙船のドッキングに成功するなど、実績を積み重ねました。
アポロ11号: 1969年、アポロ11号の船長として月に向かいます。
人類初の月面歩行: 1969年7月21日、アームストロングは「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という言葉を残し、人類史上初めて月面に足を踏み入れました。
月面着陸後の生活と遺産
国民的英雄: 月面着陸後、アームストロングは国民的英雄となり、世界中から注目を集めました。
大学教授への転身: NASAを退職後、シンシナティ大学の航空宇宙工学教授に就任し、後進の育成に力を尽くしました。
静かな晩年: 月面着陸後もメディアの注目を集め続けたため、プライバシーを重視し、比較的静かな生活を送りました。
遺産: アームストロングは、人類の夢を叶え、宇宙開発の歴史に永遠にその名を刻みました。彼の勇気と探究心は、多くの人々にインスピレーションを与え続けています。
まとめ
ニール・アームストロングは、人類の月への到達という偉業を成し遂げただけでなく、その後の宇宙開発にも大きな影響を与えました。彼の生い立ちや、月への道のりは、私たちに夢と希望を与え続けています。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(38)フランクリン・ルーズベルト
https://www.eionken.co.jp/note/franklin-delano-roosevelt-name/
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(40)マルティン・ルター
https://www.eionken.co.jp/note/martin-luther-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。