- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.06.30
更新日
2025.07.01

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(76)ニコール・キッドマン
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、ニコール・キッドマンです。
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ニコール・キッドマンのフルネームは Nicole Mary Kidman です。
Nicole
「ニコール」はギリシャ語の「Nikolaos」に由来し、「勝利の民」という意味を持ちます。この名前はフランス語を経由して広まりました。
Mary
「メアリー」はヘブライ語の「Miryam」に由来し、「海の星」や「苦味」を意味します。また、キリスト教の聖母マリアに由来する非常に一般的な名前です。
Kidman
「Kidman」(キッドマン)は、英語に由来する姓で、以下のような意味と背景を持ちます:
起源: 「Kidman」という姓は、英語の「kid」(子供)と「man」(男)の組み合わせに関連していると考えられます。この姓の具体的な由来は明確ではありませんが、以下のような可能性があります。
職業由来: 中世ヨーロッパでは、姓が職業や日常生活に関連して付けられることが一般的でした。「Kidman」という姓は、羊飼いや牧畜業に従事していた人々に由来する可能性があります。「Kid」は若いヤギを指すため、ヤギを飼育していた人々に関連しているかもしれません。
地名由来: また、特定の地名や地域に関連している可能性もあります。「Kidman」という姓がその地域に住んでいた人々に由来しているかもしれません。
ニコール・キッドマンの姓「Kidman」は、その歴史や文化的背景を反映しており、職業や地理的な特徴に関連する意味を持っています。
ニコール・キッドマンは、オーストラリアの女優であり、アメリカでも活躍している国際的なスターです。彼女は『ムーラン・ルージュ』や『ザ・アザーズ』などの映画で知られ、アカデミー賞を含む多くの賞を受賞しています。
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ニコール・キッドマン:ハリウッドを代表する国際的な女優
ニコール・メアリー・キッドマンは、アメリカ合衆国ハワイ州出身のオーストラリアの女優、映画プロデューサーです。その美貌と卓越した演技力で、世界中の映画ファンを魅了し続けています。
ハワイ生まれ、オーストラリア育ちの多国籍な背景
生誕: 1967年6月20日、アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル生まれ。両親はオーストラリア人であり、4歳の頃に家族でシドニーに移住したため、オーストラリア国籍も持っています。
バレエと演技の才能: 幼少の頃からバレエを習っており、演技にも興味を示していました。10代の頃から地元の劇団に参加し、演技の経験を積みます。
ハリウッドへの道
モデルデビュー: 15歳でモデルとして活動を開始。
映画デビュー: 1983年、オーストラリア映画でスクリーンデビュー。
ハリウッド進出: 1990年、トム・クルーズとの共演映画『デイズ・オブ・サンダー』でハリウッドに進出。
波乱万丈な私生活と女優としての成長
トム・クルーズとの結婚: 1990年にトム・クルーズと結婚し、2人の養子を迎えましたが、2001年に離婚。
演技力の開花: 離婚後、数々の名作に出演し、演技力の幅を広げます。
アカデミー賞受賞: 2002年、『めぐりあう時間たち』でアカデミー主演女優賞を受賞。
人道主義活動
ユニセフ親善大使: 1994年からユニセフの親善大使を務め、世界中の子供たちの支援活動を行っています。
ニコール・キッドマンの魅力
美貌: その独特の美貌は、多くのファンを魅了しています。
演技力: ドラマ、コメディ、ミュージカルなど、幅広いジャンルの作品で高い演技力を披露。
多才ぶり: 女優業だけでなく、プロデューサーとしても活躍しています。
強い意志: 私生活の波乱にも負けず、女優としての道を歩み続けています。
まとめ
ニコール・キッドマンは、国際的な女優として、その地位を確立しています。彼女の美貌、演技力、そして人々のために何かをしたいという強い意志は、多くの人々に影響を与え続けています。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(75)ジュリア・ロバーツ
https://www.eionken.co.jp/note/julia-fiona-roberts-name/
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(77)グレイス・ケリー
https://www.eionken.co.jp/note/grace-patricia-kelly-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。