- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.07.30
更新日
2025.07.31

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(106)ジョニー・デップ
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、ジョニー・デップです。
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ジョニー・デップのフルネームは John Christopher Depp II です。
John
John は、英語圏でよく使われる名前で、ヘブライ語の「ヤハウェは恵み」に由来します。キリスト教の聖人である聖ヨハネにちなんで名付けられることが多いです。
「Johnny」は「John」の愛称です。「John」という名前は多くの愛称や短縮形があり、その中で「Johnny」は親しみやすくカジュアルな形として使われることが多いです。
Christopher
Christopher は、ギリシャ語の「キリストの弟子」に由来します。キリスト教の聖人である聖クリストフォロスにちなんで名付けられることが多いです。
Depp
Depp は、ドイツ語の姓で、「深い」や「深い場所」を意味する言葉に由来します。ドイツ系の家族によく見られる姓です。
II
II は、ジョン・クリストファー・デップの息子であることを示すサフィックスで、父親と区別するために使われます。
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ジョニー・デップの波乱万丈な生い立ち
ジョニー・デップは、ハリウッドを代表する個性派俳優の一人として知られていますが、その華やかなキャリアの裏には、複雑で困難な生い立ちがありました。
不安定な幼少期と反抗期
転居を繰り返す日々: ジョニー・デップは、父親の仕事の関係で幼少期から頻繁に転居を繰り返しました。安定した環境がない中で、彼は孤独感を抱き、学校にも馴染めませんでした。
両親の離婚と心の傷: 15歳の時に両親が離婚。この出来事は、彼に大きな心の傷を与え、アルコールやドラッグに手を出すなど、荒れた青春期を送ることになります。
音楽への逃避: 音楽は、そんな彼にとっての唯一の心の拠り所でした。バンドを結成し、音楽活動に没頭することで、現実から逃避しようとした時期もありました。
俳優への転身と成功
ニコラス・ケイジとの出会い: 偶然の出会いをきっかけに、俳優のニコラス・ケイジと親しくなり、彼から演技の道を勧められます。
映画デビュー: ニコラス・ケイジのサポートもあり、ホラー映画『エルム街の悪夢』で映画デビュー。その後、テレビドラマ『21ジャンプストリート』でブレイクし、一躍人気俳優の仲間入りを果たします。
個性派俳優としての確立: 『シザーハンズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、独特なキャラクターを演じこなし、ハリウッドを代表する個性派俳優として地位を確立しました。
私生活の波乱
結婚と離婚: 数度の結婚と離婚を経験し、私生活も常に注目を集めてきました。
薬物依存: 若き日にドラッグに手を出した経験もあり、その後も薬物との闘いが続いていた時期もありました。
訴訟問題: 元妻のアンバー・ハードとの間で、名誉毀損訴訟を起こすなど、私生活は常に注目を集めています。
ジョニー・デップの魅力と影響力
個性的なキャラクター: 独特な風貌と演技力で、観客を魅了してきました。
幅広い役柄: 悪役からコミカルな役まで、幅広い役柄をこなす演技力も魅力の一つです。
音楽への情熱: 俳優業だけでなく、音楽活動も積極的に行っています。
まとめ
ジョニー・デップは、困難な生い立ちを乗り越え、ハリウッドを代表する俳優へと成長しました。彼の成功は、並外れた才能と努力の賜物と言えるでしょう。しかし、その一方で、私生活は常に波乱に満ちており、多くのファンを心配させています。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(105)トム・クルーズ
https://www.eionken.co.jp/note/thomas-cruise-name/
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(107)ウィル・スミス
https://www.eionken.co.jp/note/willard-carroll-smith-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。