- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.08.01
更新日
2025.08.02

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(108)レオナルド・ディカプリオ
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、レオナルド・ディカプリオです。
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レオナルド・ディカプリオのフルネームは Leonardo Wilhelm DiCaprio です。
Leonardo
ラテン語の “Leonardus” から来ています。ラテン語の “leo”(ライオン)と “hardus”(勇敢な)から派生し「勇敢なライオン」を意味します。
Wilhelm:
ドイツ語の “Wilhelm” から来ています。ドイツ語の “will”(意志)と “helm”(守護者)から派生し、「意志の強い守護者」を意味します。
DiCaprio:
イタリア語の “DiCaprio” から来ています。イタリア語の “di”(の)と “Caprio”(ライオン)から派生し、「ライオンの息子」を意味します。
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レオナルド・ディカプリオの波瀾万丈な生い立ちとハリウッドスターへの道
レオナルド・ディカプリオは、ハリウッドを代表する俳優の一人として、数々の名作に出演し、アカデミー賞も受賞した世界的スターです。しかし、そんな彼にも波瀾万丈な生い立ちがありました。
不安定な家庭環境と俳優への道
複雑な家庭環境: ディカプリオは、カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。父親はドイツ系アメリカ人の漫画家、母親はドイツ人の法務秘書で、両親は彼が幼い頃に別居。その後も、両親はそれぞれ別の伴侶を迎え、ディカプリオは複雑な家庭環境の中で育ちました。
子役としてのスタート: 不安定な家庭環境の中、ディカプリオは幼い頃から表現活動に没頭し、子役としてテレビコマーシャルやドラマに出演し始めます。
俳優としての才能開花: 1993年の映画『ギルバート・グレイプ』での熱演は高い評価を受け、アカデミー助演男優賞にノミネートされるなど、若くしてその才能を認められました。
スターダムへの階段と環境活動
『タイタニック』の大ヒット: 1997年の『タイタニック』の大ヒットにより、ディカプリオは一躍世界的なスターとなり、レオ様と呼ばれるようになります。
演技派俳優としての評価: 『アビエイター』や『ディパーテッド』など、様々なジャンルの作品に出演し、高い演技力を評価され、2016年の『レヴェナント:蘇りし者』で念願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。
環境活動への貢献: ディカプリオは、環境問題にも深く関心を持ち、レオナルド・ディカプリオ財団を設立し、地球温暖化防止や野生動物保護などの活動を積極的に行っています。
ディカプリオの魅力と影響力
多才な演技力: ドラマ、コメディ、アクションなど、幅広いジャンルの作品で高い演技力を発揮し、観客を魅了してきました。
環境への意識: 環境問題に対する熱い思いは、多くの人々に影響を与え、環境保護への意識を高めるきっかけとなっています。
神秘的な魅力: プライベートをあまり公にせず、ミステリアスな雰囲気も魅力の一つです。
まとめ
レオナルド・ディカプリオは、複雑な家庭環境の中で育ちながらも、並外れた才能と努力によってハリウッドを代表する俳優へと成長しました。彼の成功は、私たちに多くのことを教えてくれます。
困難を乗り越える力: 複雑な家庭環境や、若くしてスターの座に駆け上がったことによるプレッシャーなど、多くの困難を乗り越えてきました。
夢を追い続ける大切さ: 俳優という夢を諦めずに、常に挑戦し続けてきました。
社会貢献の重要性: 環境問題など、社会問題に対して積極的に取り組んでいます。
ディカプリオの波瀾万丈な人生は、これからも多くの人々にインスピレーションを与え続けるでしょう。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(107)ウィル・スミス
https://www.eionken.co.jp/note/willard-carroll-smith-name/
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(109)ドウェイン・ジョンソン
https://www.eionken.co.jp/note/dwayne-douglas-johnson-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。