- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.09.21
更新日
2025.09.22

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(172)ポール・マッカートニー
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのです
が、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回はポール・マッカートニーです。
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ポール・マッカートニーのフルネームはJames Paul McCartneyです。
ジェイムズ (James)
ジェイムズは、ヘブライ語の「エリエゼル (Eliyahu)」に由来し、「神は誠実」を意味します。英語圏では非常に一般的な名前で、多くの王族や有名人が名付けられています。
ポール (Paul)
ヘブライ語の「ペウェル」(Pawl)に由来し、「小さな犬」や「小さなライオン」を意味します。
古代ギリシャ語の「パウロス」(Paulos)から派生し、キリスト教の使徒である聖パウロにちなんで広まりました。
マッカートニー (McCartney)
マッカートニーは、ゲール語の「Mac Artain」に由来し、「Artainの息子」を意味します。アイルランド系の姓で、アイルランドの地名や職業に関連しています。
Artain はアイルランド語で「熊」を意味する「Art」から派生した名前だと考えられます。アイルランドの古代の神話や伝承の中には、「Art」という名前が登場し、力強さや勇気を象徴する意味を持っています。
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ポール・マッカートニーの生い立ち:ビートルズを牽引した音楽界のレジェンド
ポール・マッカートニーは、20世紀を代表するミュージシャンであり、ビートルズのメンバーとして世界中に知られています。彼の生い立ち、ビートルズでの活躍、そしてソロアーティストとしてのキャリアなど、多岐にわたる彼の魅力を深掘りしてみましょう。
リバプールの少年時代と音楽との出会い
生い立ち: 1942年6月18日、イギリスのリバプールで生まれました。労働者階級の家庭で育ち、父親は音楽好きで、自宅にはピアノがありました。
音楽との出会い: 幼少の頃から音楽に親しみ、母親からクラシック音楽を教わります。14歳で母親を亡くすという大きな悲しみを経験しますが、音楽が彼の心の支えとなりました。
ビートルズとの出会い、そして世界へ
ジョン・レノンとの出会い: 15歳の時、地元の教会でジョン・レノンと出会い、意気投合。共に音楽を作り始めます。
ビートルズの結成: ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターと出会い、ビートルズを結成します。
世界的な成功: ビートルズは、数々のヒット曲を世に送り出し、世界中で爆発的な人気を獲得します。ポールは、ジョン・レノンと共に、ビートルズの楽曲の多くを作詞作曲し、バンドの中心的な存在でした。
ビートルズ解散後
ウイングスの結成: ビートルズ解散後、ウイングスを結成し、ソロ活動を開始します。
ソロアーティストとしての成功: ウイングスでの活動と並行して、ソロアルバムも発表し、数々のヒット曲を世に送り出します。
多岐にわたる活動: 音楽活動だけでなく、映画音楽の制作、写真集の出版など、様々な分野で活躍しています。
ポールの魅力
メロディアスな楽曲: ポールが作った曲は、キャッチーで覚えやすく、多くの人々の心に響きます。
多才な才能: 作詞作曲、演奏、プロデュースなど、音楽制作のあらゆる分野で才能を発揮します。
温かい人柄: ファン思いの優しい性格で、多くの人々から愛されています。
まとめ
ポール・マッカートニーは、ビートルズの一員として、そしてソロアーティストとして、音楽界に多大な貢献をしてきました。彼の音楽は、時代を超えて愛され、これからも多くの人々に感動を与え続けることでしょう。
***https://www.eionken.co.jp/note/paul-frederic-simon-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。