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- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 204.心に響く英語ことわざ2

公開日
2025.09.10

更新日
2025.09.11

心に響く英語ことわざ(662)「戦争と平和」で有名なロシアの文豪トルストイの名言 Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.(自分自身を変えるのは難しい)

心に響く英語ことわざ(662)「戦争と平和」で有名なロシアの文豪トルストイの名言 Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.(自分自身を変えるのは難しい)

“Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.”

直訳は「誰もが世界を変えようと考えるが、誰も自分自身を変えようとは考えない」で、似た意味のことわざに「情けは人の為ならず」があります。

レフ・トルストイ(Leo Tolstoy)の名言 Everyone thinks of changing…の意味

この言葉は、ロシアの小説家、思想家であるレフ・トルストイが、「自己変革の重要性」について述べたものです。彼は、社会を変えるという大きな目標を掲げる前に、まず、自分自身の内面や行動を改めることこそが、真の変革の出発点であると説いています。

この言葉が意味すること

この名言は、「大言壮語と自己反省」を対比させています。

  • 「Everyone thinks of changing the world」(誰もが世界を変えようと考える) トルストイは、この言葉で、人々が、社会の不正や、世界の不条理を批判し、それを変えたいと願う、普遍的な傾向を指摘しています。しかし、彼は、この「世界を変えたい」という願望が、しばしば、自己の責任から目を背けるための言い訳になっていると示唆しています。
  • 「but no one thinks of changing himself.」(しかし、誰も自分自身を変えようとは考えない) この部分が、この言葉の核心です。トルストイは、真の変革は、外部の環境を変えることではなく、自分自身の内面を、より善い方向へ変えることから始まるべきだと考えていました。例えば、社会の不公正を批判する前に、まず自分が、他人に対して公正に振る舞うこと。他人の嘘を責める前に、まず自分が、正直に生きること。このような自己反省と自己変革の積み重ねこそが、結果として、世界全体の変革につながるのだと説いています。

似た意味の英語のことわざ

  • “Be the change that you wish to see in the world.” (あなたが世界に見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。) これは、マハトマ・ガンジーの名言で、トルストイの言葉を肯定的な形で表現したものです。
  • “Ask not what your country can do for you—ask what you can do for your country.” (あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるかを問いなさい。) これは、ジョン・F・ケネディの言葉で、個人が、社会のために、主体的に貢献することの重要性を説いています。
  • “The greatest good is the knowledge of oneself.” (最大の善は、自己を知ることである。) これはソクラテスの言葉で、自己を知り、自己を律することの重要性を強調しています。

似た意味の日本語のことわざ

  • 「情けは人の為ならず」(なさけはひとのためならず) 人に親切にすることは、いずれ自分に良い報いとなって返ってくるという意味。これは、トルストイの言葉が持つ、「自己の行動が、最終的に世界を変える」という思想を的確に表す日本語です。
  • 「己の欲せざるところ、人に施すことなかれ」(おのれのほっせざるところ、ひとにほどすことなかれ) 自分がされたくないことを、他人にしないこと。これは、孔子の言葉で、他者への配慮の出発点が、自己の反省にあることを示しています。
  • 「反面教師」(はんめんきょうし) 他人の良くない言動や行動を、自分への教訓とすること。

レフ・トルストイ(Leo Tolstoy)の波乱万丈な生い立ち

レフ・トルストイ(1828-1910)は、ロシアの小説家、思想家であり、『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』といった不朽の名作を生み出しました。彼は、文学者としてだけでなく、独自のキリスト教的無政府主義を唱え、社会の不正を批判し続けました。

幼少期と文学への情熱

1828年、ロシアの貴族の家庭に生まれました。彼は、幼い頃に両親を亡くし、孤独な少年時代を過ごしました。彼は、カザン大学で学びましたが、正規の教育に馴染めず、独学で様々な知識を身につけました。 彼は、青年時代、軍隊に入隊し、クリミア戦争に参加しました。この戦争の経験が、彼の後の作品に大きな影響を与え、特に『戦争と平和』では、戦争の悲惨さと、人間の本質を深く描き出しました。

文学と哲学の探求

トルストイは、小説家として成功を収めた後も、人生の意味や、信仰について深く悩みました。彼は、貴族の生活を捨て、農民たちとともに、質素な生活を送るようになりました。 彼は、自らの思想を、『人生論』といった哲学的な著作にまとめ、社会の不平等や、暴力に満ちた社会を批判しました。彼の思想は、後に、マハトマ・ガンジーやマーティン・ルーサー・キング・ジュニアといった人物にも影響を与えました。

晩年と遺産

晩年、トルストイは、家族との対立や、自らの思想と現実のギャップに苦しみました。彼は、1910年、家を出て、旅の途中で亡くなりました。 レフ・トルストイの生涯は、文学と哲学の両方で、人生の真理と、人間の幸福を追求し続けた物語です。彼の言葉は、私たちに、外部を変える前に、まず自分自身の内面を見つめ直すことの重要性を教えてくれます。

***

心に響く英語ことわざ(661)道教開祖の老子の名言 To see things in the seed, that is genius.(先見の明)

https://www.eionken.co.jp/note/to-see-things-in-the-seed/

心に響く英語ことわざ(663)イタリアのルネサンス期を代表する芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチの名言 Iron rusts from disuse; water loses its purity from stagnation…(行動しなければ活力が奪われる)

https://www.eionken.co.jp/note/iron-rusts-from-disuse/

著者Profile

山下 長幸(やました ながゆき)

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。

Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート

 

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