英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト

  • お知らせ お知らせ
  • 苦手な英語リスニングを克服する!英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式ブログ 英音研公式ブログ
  • 苦手な英語リスニングを克服する!英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式ブログ 出版物
  • お問い合わせ お問い合わせ
ログイン お申し込み
  • 英音研学習について
  • 料金プラン
  • ご利用までの流れ
  • 利用者の声
  • よくある質問
  • 創業者メッセージ
ログイン
英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト
  • 閉じる
  • ログイン
  • お申し込み
  • 英音研学習について
  • 料金プラン
  • ご利用までの流れ
  • 利用者の声
  • よくある質問
  • 創業者メッセージ
  • お知らせ お知らせ
  • 公式ブログ 公式ブログ
  • 公式ブログ 出版物
  • お問い合わせ お問い合わせ

- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 204.心に響く英語ことわざ2

公開日
2025.10.06

更新日
2025.10.07

心に響く英語ことわざ(748)実存主義で有名なデンマークの哲学者キェルケゴールの名言 The highest and most beautiful things in life are not to be heard about, nor read about, nor seen but, if one will, are to be lived.(人生の最高の価値は、主体的な生き方と、行動の中に見いだされる)

心に響く英語ことわざ(748)実存主義で有名なデンマークの哲学者キェルケゴールの名言 The highest and most beautiful things in life are not to be heard about, nor read about, nor seen but, if one will, are to be lived.(人生の最高の価値は、主体的な生き方と、行動の中に見いだされる)

“The highest and most beautiful things in life are not to be heard about, nor read about, nor seen but, if one will, are to be lived.”

直訳は「人生における最も高く、最も美しいものは、聞いたり、読んだり、見たりするものではなく、もし人が望むなら、生きられるべきものである」で、これは、人生の真の価値は、知識や受動的な観察の中にあるのではなく、主体的な「実存(生きる)」という行動の中にしかないという、セーレン・キェルケゴールの深い洞察を表現しています。

セーレン・キェルケゴール(Soren Kierkegaard)の名言 The highest and most beautiful things…の意味

この言葉は、デンマークの哲学者であり、実存主義の父とされるセーレン・キェルケゴールが、「知識と実存」について述べたものです。彼は、「最高の、最も美しいもの」(愛、信仰、真の自己、深い喜びなど)は、「客観的な情報」(聞く、読む、見る)として外部から得られるものではなく、個人的な決断と経験を通じて、「生きる(lived)」ことによってのみ、その真価が理解されると説いています。

この言葉が意味すること

この名言は、「主体的な経験の絶対的価値」を強調しています。

  • 「The highest and most beautiful things in life are not to be heard about, nor read about, nor seen」(人生における最も高く、最も美しいものは、聞いたり、読んだり、見たりするものではない) キェルケゴールは、この言葉で、「第三者の経験」や「間接的な知識」の限界を指摘しています。真の幸福や信仰は、他者の講義を聞いたり、本を読んだり、美しい芸術を見たりすることだけでは得られません。彼は、これらの行為を受動的なものとし、表面的な理解しか与えないと見なしています。
  • 「but, if one will, are to be lived.」(しかし、もし人が望むなら、生きられるべきものである。) この部分が、この言葉の核心です。「生きられるべきもの(are to be lived)」という表現は、「自らがその中に飛び込み、行動し、経験すること」という、主体的なコミットメントを要求しています。「もし人が望むなら(if one will)」という条件は、自由な選択と意志こそが、真の実存の出発点であることを示しています。最高の価値は、安全な傍観ではなく、リスクを伴う参加によって、初めて実現するのです。

似た意味の英語のことわざ

  • “Only put off until tomorrow what you are willing to die having left undone.” (明日まで延期していいのは、やり残しても死んでも構わないことだけだ。) パブロ・ピカソの言葉で、人生への積極的な参加と行動の重要性という点で通じます。
  • “Where there is a will, there is a way.” (意志あるところに道は開ける。) これは、「if one will(もし人が望むなら)」というキェルケゴールの前提と共通しており、強い意志が「生きる」という行動を可能にするという点で通じます。
  • “A journey of a thousand miles begins with a single step.” (千里の道も一歩から。) これは、どんなに大きな目標でも、最初の一歩から始まるという意味で、その一歩は、人生の最高のものを「生きる」という行動かもしれません。

似た意味の日本語のことわざ

  • 「傍観者になるなかれ」(ぼうかんしゃになるなかれ) 物事から距離を置かず、積極的に関わりなさいという教訓。
  • 「為すべきを為す」(なすべきをなす) 目先の利益や欲望を気にせず、自分がすべきだと信じる正しいことを行う、という意味。

セーレン・キェルケゴール(Soren Kierkegaard)の波乱万丈な生い立ち

セーレン・キェルケゴール(1813-1855)は、デンマークの哲学者、神学者、そして作家であり、「実存主義の父」と見なされています。彼は、その生涯を通じて、孤独な探求を続け、その思想は、後世に、深い影響を与えました。

幼少期と哲学への道

1813年、コペンハーゲンで、裕福な商人の家庭に生まれました。彼は、その生涯を通じて、多くの著作を執筆しましたが、そのほとんどは、匿名で発表されました。 彼は、その後、コペンハーゲン大学で、神学と哲学を学びました。彼は、ヘーゲルといった、当時の主流な哲学に、批判的な立場を取り、「個人」の「実存」という、独自の思想を提唱しました。

著作と「実存主義」の確立

キェルケゴールは、『あれか、これか』や『死に至る病』といった、多くの著作を執筆しました。彼の著作は、「絶望」や「信仰」といった、人間の内面的な苦悩を、深く描き出しています。 彼は、「実存主義」を、「個人の自由な選択と、責任」を重視する哲学として確立しました。

晩年と遺産

キェルケゴールは、その後、公的な活動から身を引き、孤独な生活を送りました。彼は、1855年に42歳で亡くなりました。 セーレン・キェルケゴールの生涯は、真理と知識を追求し、そして、その思想を、著作という形で、後世に残した物語です。彼の言葉は、私たちに、他者への無関心が、敵意を生むという、深い教訓を与え続けています。

***

心に響く英語ことわざ(747)古代ギリシアの哲学者ソクラテスの名言 As to marriage or celibacy, let a man take which course he will, he will be sure to repent.(結婚、独身どちらを選んでも後悔する)

https://www.eionken.co.jp/note/as-to-marriage-or-celibacy/

心に響く英語ことわざ(749)米国の発明王トーマス・A・エジソンの名言 When I have fully decided that a result is worth getting I go ahead of it and make trial after trial until it comes.(目標を達成するには、まずその価値を確信し、そして実現するまで諦めずに試行錯誤を繰り返すことが不可欠)

https://www.eionken.co.jp/note/when-i-have-fully-decided/

著者Profile

山下 長幸(やました ながゆき)

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。

Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート

 一覧へ戻る

英音研学習は、
こんな方におすすめです。

英音研学習は、こんな方におすすめです
  • 1、TOEIC・英検のリスニング試験の点数を向上させたい大学生・社会人の方々
  • 2、大学入試・英検の英語リスニング試験の点数を向上させたい高校生の方々
  • 3、英語リスニングが苦手な中学・高校などの英語の先生の方々
  • 4、英会話スクールで英語リスニングの指導をされている方々
  • 5、英米の映画・テレビドラマを英語のみ字幕なしで楽しみたい方々
  • 6、きちんとした英音発声を学びたい小中学生の方々

今まで、英語のリスニングに悩んでいたすべての人へ、
『英音研学習』の英語リスニング力向上の方法論が非常に役立ちます。

英音研学習について
お申し込みはこちら から
英音研サイト > 英音研公式ブログ > 204.心に響く英語ことわざ2 > 心に響く英語ことわざ(748)実存主義で有名なデンマークの哲学者キェルケゴールの名言 The highest and most beautiful things in life are not to be heard about, nor read about, nor seen but, if one will, are to be lived.(人生の最高の価値は、主体的な生き方と、行動の中に見いだされる)
英音研学習の基本がわかる、リスニングを完璧にする基礎マニュアル

全 61ページ!

Kindle Direct Publishing より出版

英音研学習の基本がわかる、
リスニングを完璧にする基礎マニュアル

目次

1、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?原因編

2、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?克服編

3、英語リスニングとの格闘遍歴

Amazonサイトへ

\ 100円 /

Amazon

ダウンロード

全 61ページ!

Kindle Direct Publishing より出版

英音研学習の基本がわかる、
リスニングを完璧にする基礎マニュアル

英音研学習の基本がわかる、リスニングを完璧にする基礎マニュアル

目次

1、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?原因編

2、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?克服編

3、英語リスニングとの格闘遍歴

Amazonサイトへ

\ 100円 /

Amazon

ダウンロード

英音認識力を
向上させるための
トレーニング方法

  • トップページ トップページ
  • お知らせ お知らせ
  • 英音研公式ブログ 英音研公式ブログ
  • 英音研公式ブログ 出版物
  • お問い合わせ お問い合わせ
  • 英音研学習について
  • 料金プラン
  • ご利用までの流れ
  • 利用者の声
  • よくある質問
  • 創業者メッセージ
ログイン お申し込み
英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト
  • 運営会社
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

COPYRIGHT(C) 英音研株式会社 ALL Rights Reserved.

英音研学習について 料金プラン お問い合わせ お問い合わせ