- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 204.心に響く英語ことわざ2
公開日
2026.02.18
更新日
2026.02.18
心に響く英語ことわざ(948)Google共同創業者ラリー・ペイジの名言 Almost everyone who has had an idea that’s somewhat revolutionary or wildly successful was first told they’re insane. (革新的なアイデアや、とてつもない成功を収めたアイデアを持つほぼすべての人が、最初は「君は正気じゃない」と言われてきた。)
“Almost everyone who has had an idea that’s somewhat revolutionary or wildly successful was first told they’re insane.”
直訳は「いくぶん革命的であったり、途方もなく成功したりするアイデアを持ったほぼすべての人が、最初は狂っていると言われた」です。常識を覆すような発見や成功は、最初はその時代の「普通」から外れているため、周囲には理解されないものであるという真理を突いています。似た意味の言葉に「出る杭は打たれる(が、出すぎた杭は打たれない)」や「天才と狂気は紙一重」があります。
ラリー・ペイジ(Larry Page)の名言の意味
Googleという、今や世界中のインフラとなったサービスをゼロから作り上げたラリー・ペイジは、常に「ムーンショット(月面着陸のような壮大な挑戦)」を推奨してきました。
彼によれば、もし自分のアイデアを話して誰からも反対されないのであれば、それは「誰にでも思いつく、ありふれたアイデア」である可能性が高いということです。周囲に「正気ではない(insane)」と思われるほどの野心的なビジョンこそが、世界を劇的に変える可能性を秘めているのだという、イノベーターに向けた力強いエールが込められています。
この言葉が意味すること
この名言は、新しいことに挑戦する際に避けて通れない「他者からの評価」について教えてくれます。
- Revolutionary / Wildly successful(革命的/圧倒的成功): 既存の枠組みを壊すほどのインパクトは、既存の価値観の中にいる人には理解できないという必然性。
- First told they’re insane(最初は正気じゃないと言われる): 周囲の否定的な反応は、失敗の予兆ではなく、むしろ「かつてないほど新しいことをしている」という証拠(バロメーター)であるという捉え方。
- Persistence(持続性): 周囲に「狂っている」と言われても、自分自身のビジョンを信じ抜く孤独な勇気の重要性。
似た意味の言葉
- 英語: “First they ignore you, then they laugh at you, then they fight you, then you win.” (最初は無視され、次に笑われ、次に戦いを挑まれ、そして最後に君が勝つ。) — マハトマ・ガンジーの言葉として広く知られるフレーズ。
- 日本語: 「出る杭は打たれる(が、出すぎた杭は打たれない)」。抜きん出た才能や独創性は批判にさらされやすいものの、圧倒的な域に達すれば誰も文句を言えなくなるという意味です。
ラリー・ペイジ(Larry Page)の生い立ち
ラリー・ペイジ(1973-)は、アメリカのコンピュータ技術者、実業家であり、Googleの共同創設者です。
- 大学院での出会い: スタンフォード大学の博士課程でセルゲイ・ブリンと出会い、世界中の情報を整理するための新しいアルゴリズム「ページランク」を開発しました。
- 壮大なミッション: 「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」というあまりに壮大な目的を掲げ、当初は多くの投資家から懐疑的な目を向けられましたが、それを実現させて世界を一変させました。
- ムーンショット思考: GoogleのCEOを退いた後も、自動運転車、不老不死の研究、空中タクシーなど、一見「狂っている」と思われるような未来技術への投資と挑戦を続けています。
名言の出典
この言葉は、ラリー・ペイジが大学の卒業式(スピーチ)や、テクノロジー関連のカンファレンスで「夢の追い方」について語った際に発せられたものです。彼は「適切な規模の野心」を持つことの難しさを説き、人々に「もっと大きな、一見馬鹿げたと思えるような夢」を持つことを一貫して勧めています。
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心に響く英語ことわざ(947)オラクル創業者ラリー・エリソンの名言 See things in the present, even if they are in the future. (たとえ未来のことであっても、それを「いま、目の前にある現実」として捉えなさい。)
https://www.eionken.co.jp/note/see-things-in-the-present/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。
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