- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 199. 英国人価値観
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

Copilot Bing AIにイギリス人はアメリカ英語をどう思っているのか聞いてみた
Copilot Bing AIはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
Copilot Bing AIにイギリス人はアメリカ英語をどう思っているのか聞いてみました。
イギリス人はアメリカ英語をどう思っているのか?
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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イギリス人はアメリカ英語の事をどう思っているのか?
イギリス人はアメリカ英語のことをどう思っているのか、という質問には一様な答えはありません。
イギリス人によってアメリカ英語に対する感想や評価はさまざまです。
慣れ親しんでいる
一般的に言えることは、イギリス人はアメリカ英語に慣れ親しんでいるということです。
アメリカの映画や音楽、テレビ番組などがイギリスでも人気があり、イギリス人はアメリカ英語を日常的に聞いたり読んだりしています。
そのため、アメリカ英語の発音やスペル、単語や表現に対しても理解があると思われます。
正しい英語ではない
しかし、それはあくまで理解であって、必ずしも好意的であるとは限りません。
イギリス人の中には、アメリカ英語を「正しい英語ではない」と考える人もいます。
特に、イギリス英語とアメリカ英語で異なる単語や表現を使うときには、イギリス人から「それはアメリカ式だ」と指摘されることがあります。
例えば、「ガソリン」をアメリカ英語では “gas” と言いますが、イギリス英語では “petrol” と言います。
イギリスで “gas” と言うと、「天然ガス」のことを指すので、混乱を招く可能性があります。
また、「ズボン」をアメリカ英語では “pants” と言いますが、イギリス英語では “trousers” と言います。
イギリスで “pants” と言うと、「下着」のことを指すので、失礼にあたる可能性があります。
魅力的
一方で、イギリス人の中には、アメリカ英語を「魅力的だ」と感じる人もいます。
特に若い世代や流行に敏感な人たちは、アメリカの文化やライフスタイルに憧れを抱き、アメリカ英語を使うことで自分の個性や好みを表現することがあります。
例えば、「お気に入りの」をアメリカ英語では “favorite” と綴りますが、イギリス英語では “favourite” と綴ります。
しかし、インターネット上では “favorite” の方がよく見られることがあります。
また、「テイクアウト」をアメリカ英語では “take out” と言いますが、イギリス英語では “take away” と言います。
しかし、最近では “take out” の方が流行っているようです。
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まとめ
アメリカとイギリスは、歴史的な経緯から、イギリスが本家、アメリカが分家という感じですが、軍事力や経済力は分家のアメリカが本家のイギリスを凌駕しているというところです。
言語的には、本家のイギリスの方が正統であると言う意識を持ちつつも、アメリカによる情報発信の強さからアメリカ英語にも自然と慣れ親しんでいると言う感じのようです。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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