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公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

Copilot Bing AIにアメリカ英語とイギリス英語はなぜ異なる部分が結構あるのか聞いてみた
Bing AIチャットはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
Copilot Bing AIにアメリカ英語とイギリス英語はなぜ異なる部分が結構あるのか聞いてみました。
Copilot Bing AIによるアメリカ英語とイギリス英語はなぜ異なる部分が結構あるのか
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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アメリカ英語とイギリス英語はなぜ異なる部分が結構あるのか?
アメリカ英語とイギリス英語の違いは、歴史的な背景や文化的な要因によって生じたものです。一般的に言われる説としては、以下のようなものがあります。
元は一緒
アメリカ英語は、17世紀にイギリスから移民した人々が持ち込んだ古い英語が基礎となっています。その後、アメリカ独立戦争や西部開拓などの歴史的な出来事や、多様な民族や文化の影響を受けて、独自の発展を遂げました。
イギリス英語は、アメリカとは別に、フランス語やラテン語などの外来語の影響を受けたり、産業革命や帝国主義などの歴史的な出来事によって変化したりしました。
イギリス英語辞書・アメリカ英語辞書
18世紀から19世紀にかけて、イギリスとアメリカでそれぞれ最初の辞書が出版されました。イギリスではサミュエル・ジョンソンが、アメリカではノア・ウェブスターが辞書を作成しました。
このとき、ウェブスターはアメリカの独立精神を反映して、イギリス英語とは異なる簡潔で発音に近いスペルを提唱しました。
英国・米国それぞれでの文化や社会の多様化
20世紀に入ると、イギリスとアメリカではさらに文化や社会が多様化しました。
新しい技術や発明、流行や娯楽などによって、両国で新しい単語や表現が生まれました。
それぞれの国での地方なまり・階層なまり
イギリスとアメリカでは、地域や階層によっても英語の発音や単語が異なります。
イギリスではロンドンやオックスフォードなどの都市部や上流階級で話されるRP(Received Pronunciation)と呼ばれる標準的な発音がありますが、それ以外の地方ではさまざまな方言やアクセントがあります。
アメリカではニューヨークやボストン、テキサスや南部などで話される英語に特徴的な発音や単語があります。
以上のように、アメリカ英語とイギリス英語は歴史的な経緯や文化的な背景によって多くの違いを持っています。しかし、それらの違いは言語の豊かさや魅力でもあります。両国の英語を比較しながら学ぶことで、より深く英語を理解することができるでしょう。
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まとめ
アメリカ英語は、17世紀にイギリスから移民した人々が持ち込んだ英語で、元は一緒でしたが、アメリカはアメリカで、イギリスはイギリスで独自の発展を遂げて、現在のようなアメリカ英語とイギリス英語の違いが生じているようです。
日本語も平安時代の日本語が現在の日本語とかなり異なっているように、言語はどんどん変化するものなのですね。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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