- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.06.24
更新日
2025.06.25

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(70)アン・ハサウェイ
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、アン・ハサウェイです。
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アン・ハサウェイのフルネームは Anne Jacqueline Hathaway です。
Anne
「アン」は、ヘブライ語の「Hannah」に由来し、「恵み」や「恩寵」を意味します。この名前は、多くの文化や言語で広く使われており、以下のような特徴があります:
聖書の起源: 「Hannah」は旧約聖書に登場する人物で、サムエルの母親です。彼女の名前は「神の恵み」を意味し、多くのキリスト教文化圏で広く用いられています。
フランス語の影響: 「Anne」は、特にフランス語圏で人気が高く、フランス王妃や貴族の名前としても多く使われました。例えば、フランスのアン・ド・ブルゴーニュ(Anne of Burgundy)などがいます。
歴史的な人物: イングランド王ヘンリー8世の妃アン・ブーリン(Anne Boleyn)やウィリアム・シェイクスピアの妻アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)など、歴史的に重要な人物がこの名前を持っています。
Jacqueline
「ジャクリーン」は、フランス語の「Jacques」(ジャック)の女性形で、「勇敢な者」や「勝利をもたらす者」という意味があります。
Hathaway
「ハサウェイ」は、英語の姓で、「Hath」は「home」(家)を意味し、「Hathaway」は「家の所有者」や「家の管理者」という意味を持ちます。
アン・ハサウェイは、アメリカの女優で、『プリティ・プリンセス』シリーズや『レ・ミゼラブル』などの作品で知られています。彼女の名前には、家族の歴史や文化的背景が反映されています。
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アン・ハサウェイ:ハリウッドを代表する女優の軌跡
アン・ジャクリーン・ハサウェイは、アメリカ合衆国を代表する女優の一人です。幅広い役柄をこなし、数々の賞を受賞し、ハリウッドで確固たる地位を築いています。そんな彼女の生い立ちからキャリア、そしてプライベートまで、詳しく見ていきましょう。
ブルックリン生まれの才媛
生誕: 1982年11月12日、ニューヨーク州ブルックリンで生まれました。
厳格なカトリック家庭: 弁護士の父と舞台女優の母の間に生まれ、カトリック教の家庭で厳しく育てられました。
多才な少女: 幼少の頃から演劇に興味を持ち、合唱団に所属するなど、芸術的な才能を発揮していました。
女優への道
俳優養成学校へ: 高校卒業後、ニューヨークの俳優養成学校に入学し、本格的に演技の勉強を始めます。
テレビドラマデビュー: 1999年、テレビドラマ『ゲット・リアル』で主人公を演じ、注目を集めます。
映画デビューとブレイク: 2001年、映画『プリティ・プリンセス』でスクリーンデビュー。この作品の大ヒットにより、一躍スターダムにのし上がります。
多彩な役柄に挑戦
幅広い役柄: 『プラダを着た悪魔』、『レ・ミゼラブル』など、コメディからミュージカル、ドラマまで、幅広いジャンルの作品に出演し、その演技力の高さを証明してきました。
アカデミー賞受賞: 2013年、『レ・ミゼラブル』での熱演が評価され、アカデミー助演女優賞を受賞。
プライベート
結婚: 2012年に俳優のアダム・シャルマンと結婚。
家族: 2人の子供を授かり、幸せな家庭を築いています。
アン・ハサウェイの魅力
演技力: どんな役柄も完璧に演じきる高い演技力
美貌: 華やかな外見と知的な雰囲気を兼ね備えた美貌
努力家: 常に新しいことに挑戦し、自己成長を続ける努力家
人間味あふれる一面: プライベートでは飾らない姿を見せ、親近感を抱かせる
まとめ
アン・ハサウェイは、ハリウッドを代表する女優として、その地位を確立しています。彼女の成功は、並外れた才能と努力の賜物と言えるでしょう。今後も、彼女の活躍から目が離せません。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(69)エマ・ワトソン
https://www.eionken.co.jp/note/emma-watson-name/
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(71)イングリッド・バーグマン
https://www.eionken.co.jp/note/ingrid-bergman-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。