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公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

Copilotにオーストラリア英語のリスニング学習方法を聞いてみた(Copilot 英語学習)
Copilot Bing AIチャットはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
Copilot Bing AIにオーストラリア英語のリスニング学習方法を聞いてみました。
Copilot Bing AIチャットによるオーストラリア英語のリスニング学習方法
以下がCopilot Bing AIチャットチャットによる回答です。
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オーストラリア英語は、アメリカ英語やイギリス英語とは異なる発音や語彙、表現を持つ独特の英語です。オーストラリア英語のリスニング力を高めるには、以下のようなコツがあります。
オーストラリア英語の音声に慣れる
オーストラリア英語の特徴としては、母音が長く伸ばされたり、子音が省略されたり、単語が連結されたりすることが挙げられます。
これらの音声パターンに慣れるためには、オーストラリア英語の音声を多く聞くことが重要です。
オーストラリア英語の音声教材としては、以下のようなものがおすすめです。
- ポッドキャスト:オーストラリアで放送されているニュースやラジオ番組をポッドキャストで聞くことができます。例えば、Country HourやAustralian English Podcastなどがあります。
- YouTube:オーストラリアのテレビ局やメディアがYouTubeで動画を配信しています。例えば、ABC News (Australia)やAussie Englishなどがあります。
- テレビドラマ:オーストラリアで制作されたテレビドラマもオーストラリア英語の学習に役立ちます。例えば、ウェントワース女子刑務所やミス・フィッシャーの事件簿などがあります。
オーストラリア英語の単語や表現を覚える
オーストラリア英語には、他の英語圏では使われない単語や表現が多くあります。
例えば、barbie(バーベキュー)、mate(友達)、g’day(こんにちは)、no worries(大丈夫)、arvo(午後)などです。これらの単語や表現を覚えることで、オーストラリア英語の意味を理解しやすくなります。
単語や表現を覚える方法としては、以下のようなものがあります。
- フラッシュカード:オーストラリア英語の単語や表現をフラッシュカードに書いて、定期的に復習することで記憶に定着させます。フラッシュカードは手作りすることもできますし、アプリやウェブサイトを利用することもできます。例えば、[Anki]や[Quizlet]などがあります。
- シャドーイング:オーストラリア英語の音声教材を聞きながら、同じ発音やイントネーションで声に出して真似することで、単語や表現の発音を身につけます。シャドーイングは聴覚と発話の両方を鍛える効果的な学習法です。
- ロールプレイ:オーストラリア英語で会話する場面を想像して、自分と相手役の台詞を交互に言ってみることで、単語や表現の使い方を練習します。ロールプレイは自分のペースで会話の流れを作ることができるので、初心者にもおすすめです。
オーストラリア英語の文化や背景を知る
オーストラリア英語は、オーストラリアの歴史や文化、社会などに影響されています。
例えば、オーストラリアは元々イギリスの植民地だったため、イギリス英語に近い発音や語彙を持ちますが、先住民や移民などの多様な人々との交流により、独自の発音や語彙も生まれました。
また、オーストラリアは気候や自然が豊かで、スポーツやアウトドアが盛んな国です。
これらの要素がオーストラリア英語の特徴を形成しています。
オーストラリア英語の文化や背景を知ることで、オーストラリア英語のニュアンスや感情を感じ取りやすくなります。文化や背景を知る方法としては、以下のようなものがあります。
- 読書:オーストラリアで書かれた本や記事を読むことで、オーストラリアの歴史や文化、社会などについて学ぶことができます。例えば、”The Australian”や”The Conversation”などがあります。
- 映画:オーストラリアで制作された映画を観ることで、オーストラリアの風景や生活、人々などについて観察することができます。例えば、マッドマックスやハッピー・フィートなどがあります。
- 交流:オーストラリア人と直接話すことで、オーストラリアの文化や背景について聞くことができます。例えば、”HelloTalk”や”Skype”などを使ってオンラインでチャットしたり、”Meetup”や”Couchsurfing”などを使ってオフラインでミートアップしたりすることができます。
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まとめ
日本では、東京方言を基盤とした標準語(全国共通語)が実質的な公用語として普及していますが、地方ごとに多くの方言があります。
オーストラリア英語はアメリカ英語やイギリス英語と異なる面を持ち、さらにはオーストラリア国内でも地域、階層、年齢などで多くの方言があります。
その中で標準オーストラリア英語(General Australian English)はオーストラリアで最も広く話されているアクセントで、都市部や郊外部に住む人々の間で一般的で、オーストラリアのメディアやテレビ、映画などで標準的なアクセントとして使われます。
このアクセントは、イギリス英語とアメリカ英語の中間的な発音を持っています。
日本人としてはまずは標準オーストラリア英語を学習すべきでしょう。
しかし、オーストラリア国内だけでも多数の方言があり、なかなか容易ではないものがあります。
英語能力評価試験でオーストラリア英語が出てくるなら、ある程度、オーストラリア英語の学習をせざるを得ないですが、たまにオーストラリア人と話をするのであれば、英語の共通基盤となる英単語・英文法・英音発声のもとで理解できる範囲で対応するのが現実的だと思います。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
「英語スピーキング勉強法」「英語スピーキング学習は前置詞がカギ」「TOEIC・大学入試・英検リスニング勉強法」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-speaking-toeic/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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