- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.09.15
更新日
2025.09.15

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(154)アヴリル・ラヴィーン
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回はアヴリル・ラヴィーンです。
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アヴリル・ラヴィーンのフルネームは Avril Ramona Lavigne です。
Avril
Avril はフランス語で「4月」を意味します。アヴリルの父親が彼女に「4月」にちなんでこの名前をつけました。
Ramona
Ramona はラテン語の「小さな王冠」を意味する名前です。
Lavigne
Lavigne はフランス語で「ブドウ園」を意味します。この名前は、アヴリルの祖父母がフランス系カナダ人であることに由来しています。
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アヴリル・ラヴィーンの生い立ち:ポップ・パンクのプリンセス誕生
アヴリル・ラヴィーンは、1980年代後半から2000年代にかけて、ポップ・パンクシーンを席巻したカナダ出身のシンガーソングライターです。彼女のデビューアルバム『Let Go』は、全世界で2,000万枚以上のセールスを記録し、ティーンエイジャーを中心に絶大な人気を集めました。そんなアヴリル・ラヴィーンの生い立ちについて、詳しく見ていきましょう。
カナダの小さな町で育つ
カナダ生まれ: 1984年9月27日、カナダのオンタリオ州ベルビルで生まれました。
宗教的な家庭: 両親はバプテスト教の敬虔な信者で、アヴリルも幼少期は教会で歌を歌っていました。
音楽との出会い: 12歳の頃にギターを独学で始め、作曲をスタート。自分の気持ちを正直に歌った歌詞を書くことに才能を示しました。
才能開花とメジャーデビュー
シャナイア・トゥエインとの出会い: 14歳の時、カナダの歌手シャナイア・トゥエインのコンサートでオープニングアクトを務める機会を得ます。
メジャーデビュー: デモテープを制作し、レコード会社に送ったところ、その才能を見出され、17歳でメジャーデビューを果たします。
デビューアルバムの大ヒット: 2002年にリリースされたデビューアルバム『Let Go』は、全世界で大ヒット。代表曲「Complicated」や「Sk8er Boi」は、若者たちのアンセムとなりました。
ポップ・パンクのアイコンとして
反骨精神とファッション: 独自のファッションセンスや、恋愛や友情をテーマにした歌詞で、多くの若者から共感を集めました。
音楽活動と私生活: 音楽活動だけでなく、ファッションブランドを立ち上げたり、映画に出演したりと、多岐にわたって活躍しています。
まとめ
アヴリル・ラヴィーンは、カナダの小さな町で生まれ育ち、自分の才能を信じて音楽の道を歩み始めました。彼女の音楽は、多くの若者たちの心に響き、世代を超えて愛されています。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(153)ビリー・アイリッシュ
https://www.eionken.co.jp/note/billie-eilish-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。