- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 219. 英米の地名の由来を調べてみた
公開日
2025.09.26
更新日
2025.09.27

英米の地名の由来を調べてみた(14)コロンバス、オハイオ州の州都
日本人が日本の地名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。英米の地名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに英米の地名の由来を質問してみました。
今回はコロンバスです。
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コロンバス(Columbus)の地名の由来
コロンバス(Columbus)はアメリカ発見者のクリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)にちなんで名付けられました。
コロンブスの名前自体が「columba」(鳩)から派生していて、Columbusは「鳩」を意味します。鳩は平和の象徴であり、キリスト教における聖霊の象徴でもあります。
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コロンバス:アメリカ中西部の活気あふれる都市
位置: アメリカ合衆国オハイオ州中央部
愛称: The Arch City (アーチの街), The Discovery City (発見の街)
人口
約90万人(2020年現在):オハイオ州最大の都市であり、アメリカ合衆国でも有数の都市です。
主要産業
金融業: 大手銀行の支店や本社が多数立地し、金融の中心地として機能しています。
保険業: 保険会社の本社も多く、金融業と並んで重要な産業です。
製造業: 自動車部品や医療機器などの製造業も盛んです。
教育: オハイオ州立大学コロンバス校をはじめとする数多くの大学があり、教育機関としても知られています。
歴史
19世紀: コロンバスは、オハイオ運河の開通により発展を始めました。
20世紀: 工業化が進み、州都として政治・経済の中心となりました。
地理
平坦な地形: 比較的平坦な地形が広がっており、都市開発が進みやすい環境です。
コロンバス川: コロンバス川が流れ、都市の景観を彩っています。
気候
大陸性湿潤気候: 夏は暑く湿気があり、冬は寒く雪が降ることもあります。
その他
多文化: 多様な文化が共存しており、国際色豊かな都市です。
芸術: 美術館や博物館などが充実しており、芸術文化も盛んです。
コロンバスの魅力
教育の街: オハイオ州立大学コロンバス校をはじめとする大学があり、若い活気に満ちています。
多様な文化: 世界各国からの移民が多く、多様な文化が融合しています。
歴史と現代: 歴史的な建物と現代的な高層ビルが共存する街並みが魅力です。
コロンバスは、歴史と現代が融合した活気あふれる都市です。教育、文化、産業がバランスよく発展しており、アメリカ中西部を代表する都市の一つと言えるでしょう。
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以下のブログもご一読ください。
英米の地名の由来を調べてみた(13)フォートワース、テキサス州
https://www.eionken.co.jp/note/fort-worth/
英米の地名の由来を調べてみた(15)インディアナポリス、インディア州の州都
https://www.eionken.co.jp/note/indianapolis/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。