- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 218. 欧米偉人の氏名の由来を調べてみた
公開日
2025.06.23
更新日
2025.06.24

欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(69)エマ・ワトソン
日本人が日本人の漢字の氏名を見ると、ある程度、その意味合いを理解することができます。欧米の方々の氏名にも基本的にはその由来があるのですが、日本人にはそれを簡単には理解することができません。
そこで、生成AIに欧米偉人の氏名の由来を質問してみました。
今回は、エマ・ワトソンです。
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エマ・ワトソンのフルネームは Emma Charlotte Duerre Watson です。
Emma
「エマ」(正確な発音は「エンマ」となります)は古代ゲルマン語の「ermen」に由来し、「全体」や「普遍的」を意味します。この名前は中世ヨーロッパで広く使われ、特に19世紀に人気が再燃しました。
Charlotte
「シャーロット」はフランス語の「Charles」の女性形で、「自由な者」や「力強い者」という意味があります。
Duerre
「デュエール」はフランス系の名前で、具体的な意味は明確ではありませんが、家族の背景や歴史に関連している可能性があります。
Watson
「ワトソン」は英語の姓で、「Watの息子」を意味します。「Wat」は「Walter」(ウォルター)の短縮形で、「支配者」や「指導者」という意味があります。
エマ・ワトソンは、イギリスの女優であり、特に『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役で知られています。
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エマ・ワトソン:ハリー・ポッターから世界的な女優へ
エマ・シャーロット・デューレ・ワトソンは、イギリス出身の女優であり、活動家としても知られています。映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役で一躍世界的なスターとなり、その後も数々の映画に出演し、その美貌と才知で多くの人々を魅了してきました。
パリ生まれのイギリス育ち
生誕: 1990年4月15日、フランスのパリで生まれました。両親はともに弁護士で、裕福な家庭で育ちました。
イギリスへ: 5歳のときに両親が離婚し、母親とともにイギリスのオックスフォードに移住しました。
演劇への興味: 幼少の頃から演劇に興味を持ち、ステージコーチ・シアター・アーツ・スクールに通い、演技、歌、ダンスを学んでいました。
ハリー・ポッターシリーズでのブレイク
ハーマイオニー役: 10歳のとき、オーディションで数千人の候補者の中から選ばれ、『ハリー・ポッターと賢者の石』のハーマイオニー・グレンジャー役に抜擢されました。
世界的なスターへ: ハリー・ポッターシリーズの大ヒットにより、一躍世界的な子役スターとなりました。シリーズが進むにつれて、演技力も向上し、大人へと成長していく姿が印象的でした。
学業との両立
ブラウン大学への進学: ハリー・ポッターシリーズの撮影が一段落したのち、アメリカのブラウン大学に入学し、英文学を専攻しました。
学業と仕事の両立: 学業と仕事の両立は容易ではありませんでしたが、彼女は持ち前の努力家で、両方を成功させることができました。
女優としての活躍
幅広い役への挑戦: ハリー・ポッターシリーズ以降も、様々なジャンルの映画に出演し、女優としての幅を広げています。
フェミニズムへの貢献: 国連女性機関の親善大使を務めるなど、フェミニズム活動にも積極的に取り組んでいます。
まとめ
エマ・ワトソンは、子役時代から一貫して高い人気を誇り、演技力だけでなく、知性や美貌も兼ね備えた、まさに現代を代表する女優の一人と言えるでしょう。ハリー・ポッターシリーズでの成功にとどまらず、その後も様々な分野で活躍し、今後もその活躍が期待されています。
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以下のブログもご一読ください。
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(68)ジョセフ・バイデン
https://www.eionken.co.jp/note/joseph-robinette-biden-name/
欧米偉人の氏名の由来を調べてみた(70)アン・ハサウェイ
https://www.eionken.co.jp/note/anne-jacqueline-hathaway-name/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。