- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 199. 英国人価値観
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

Copilot Bing AIにイギリス人はなぜフィッシュ & チップス(fish & chips)を食べるのかを聞いてみた
Bing AIチャットはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
そのBing AIチャットにイギリス人はなぜフィッシュ & チップス(fish & chips)を食べるのかを聞いてみました。
Copilot Bing AIによるイギリス人がフィッシュ & チップス(fish & chips)を食べる理由
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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まず、イギリスのフィッシュアンドチップス(fish and chips)とはどういう料理か質問してみました。
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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イギリスのフィッシュアンドチップスとはどういう料理か?
フィッシュアンドチップスは、イギリスの代表的な料理の一つで、白身魚のフライとポテトフライを添えたものです。
産業革命の時代に労働者階級の食事として普及し、今では国民食として親しまれています。
フィッシュアンドチップスに使われる魚は、タラやカレイなどの白身魚が一般的で、小麦粉やビールなどで作った衣を付けて揚げます。
ポテトフライは太くてふっくらしており、塩やビネガーなどで味付けします。
フィッシュアンドチップスは、専門店やパブ、レストランなどで食べることができます。
イギリスでは金曜日に肉を食べない風習があるため、金曜日はフィッシュアンドチップスを食べる人が多いと言われています。
フィッシュアンドチップスは、シンプルでありながら美味しく、イギリスの歴史や文化を感じられる料理です。
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イギリスで金曜日に肉を食べない風習について質問してみました。
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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イギリスで金曜日に肉を食べない風習
イギリスで金曜日に肉を食べない風習とは、キリスト教カトリックの影響によるものです。
カトリック教徒は、イエスが十字架にかけられた金曜日には、お肉を食べることを控えて、代わりに魚を食べるという習慣があります。
これは、お肉を食べることを節制して、イエスの苦しみに思いを寄せるという意味があるとされています。
イギリスはかつてカトリック国家でしたが、16世紀にヘンリー8世が離婚問題でローマ教皇と対立して、国教会を創設してからはプロテスタントの国になりました。
しかし、金曜日に魚を食べるという習慣は残り、現在でも多くのイギリス人が守っています。
金曜日に魚を食べる代表的な料理は、フィッシュアンドチップスです。白身魚のフライとポテトフライを一緒に食べるこの料理は、19世紀にロンドンで始まったと言われています。今では国民食として親しまれており、パブやレストランなどで提供されています。
イギリスで金曜日に肉を食べない風習は、歴史的な背景と宗教的な意味合いがあるものです。
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なぜ、フィッシュとチップスの組み合わせとなったのか質問してみました。
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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フィッシュとチップスの組み合わせとなった理由
フィッシュアンドチップスは、19世紀のイギリスで誕生した魚のフライとポテトフライのセットの料理です。起源は不明ですが、1860年にロンドンのジョセフ・マリンが最初に販売したとされています。
魚のフライはユダヤの食文化、ポテトフライはフランスに由来すると考えられています。
フィッシュアンドチップスが一緒に販売されるようになった理由は、産業革命による技術革新と社会変化にあります。
産業革命により、鉄道や蒸気船が発達し、新鮮な魚やジャガイモを大都市に運ぶことができるようになりました。
また、工場労働者や都市住民は、安くて栄養価の高くてすぐに食べられる食事を求めていました。
フィッシュアンドチップスは、このニーズに応えることができる料理だったのです。
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まとめ
イギリスでは、キリスト教カトリックの影響を受けてイエスが十字架にかけられた金曜日には、お肉を食べることを控えて、代わりに魚を食べるという習慣があるのですね。
そして金曜日に魚を食べる代表的な料理は、フィッシュアンドチップスだということです。
正直、冷えたフィッシュアンドチップスは美味しくないものがありますが、このような宗教的な意味合いがあったのですね。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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