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公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

Copilot Bing AIにアメリカにおける高校生教育について聞いてみた
Copilot Bing AIはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
そのCopilot Bing AIにアメリカの高校生教育について聞いてみました。
Copilot Bing AIによるアメリカの高校生教育
まず、アメリカにおける高校教育制度の概要について質問してみました。
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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アメリカにおける高校教育制度の概要
アメリカの高校は、一般的には14歳から18歳までの生徒が対象です。
高校は9年生から12年生までの4年間で構成されています。
各学年の呼び名は以下のようになっています。
・9年生:フレッシュマン(Freshman)
・10年生:ソフモア(Sophomore)
・11年生:ジュニア(Junior)
・12年生:シニア(Senior)
高校では、英語、数学、自然科学、社会科学などの基礎的な科目を学ぶとともに、外国語や芸術、音楽、スポーツなどの選択科目や探究活動にも参加します。高校卒業には、必須科目や総取得単位数を満たすことや、卒業試験に合格することが必要です。
高校教育はアメリカでは義務教育の最終段階であり、無料で受けることができます。しかし、高校教育は義務ではなく、途中で辞めることもできます。その場合は、GED(高等学校卒業資格試験)などを受けて高校卒業と同等の資格を得ることができます。
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次にアメリカの高校教育と日本の高校教育にはどんな違いがあるかを質問してみました
以下がBing AIチャットによる回答です。
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アメリカの高校教育と日本の高校教育には、以下のような違いがあります。
教育制度:
アメリカでは、高校は義務教育の最終段階であり、学校区によって通う高校が決まります。高校受験はありません。
高校卒業には、必須科目や総取得単位数を満たすことや、卒業試験に合格することが必要です。
日本では、高校は義務教育ではなく、入学試験で選抜された生徒が通います。高校卒業には、必修科目や総取得単位数を満たすことが必要です。
科目選択:
アメリカでは、生徒は自分の興味や進路に応じて多様な科目を選択できます。
英語や数学などの主要科目は、習熟度別に分かれており、生徒は自分のレベルに合わせてクラスを選べます。
また、実務的な科目や芸術的な科目も豊富にあります。
日本では、生徒は学年や学級単位でほとんど同じ科目を受けます。
主要科目の学習が中心で、実務的な科目や芸術的な科目は少ないです。
授業形式:
アメリカでは、授業は全員参加型が多く、スピーチやディベートなどで生徒が積極的に発言したり、意見交換したりします。
先生は生徒の能力を引き出す役割を果たし、生徒と対等な関係を築きます。
日本では、授業は講義型が多く、先生が一方的に知識を伝えたり、問題を解いたりします。
生徒は受動的に聞いたり、書いたりします。
先生は教育において圧倒的な力を持ち、生徒と上下関係を持ちます。
学校行事:
アメリカでは、入学式や運動会などの学校行事はほとんどありません。
学校祭も学校によってあるかどうか異なります。
日本では、入学式や運動会などの学校行事が多くあります。
学校祭もほとんどの学校で行われます。
部活動:
アメリカでは、部活動は一つではなく、季節ごとに変わることが多いです。
また、部活動は授業後だけでなく、授業中にも行われることがあります。
日本では、部活動は一つであり、通年で行われます。
部活動は授業後や休日に行われます。
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最後にアメリカの高校における英語、数学、自然科学、社会科学などの主要科目ごとの学習内容を質問してみました
以下がBing AIチャットによる回答です。
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アメリカの高校では、英語、数学、自然科学、社会科学などの基礎的な科目を学ぶとともに、外国語や芸術、音楽、スポーツなどの選択科目や探究活動にも参加します。
主要科目ごとの学習内容は以下のようになっています。
英語:
英語では、読解力や表現力を高めるために、さまざまなジャンルやレベルの文学作品を読んだり、エッセイや物語などを書いたりします。
また、文法や語彙、発音などの基本的な知識や技能も習得します。
英語の授業では、ディベートやプレゼンテーションなどの活動で自分の意見や感情を自由に表現したり、聞き手として尊重したりすることも重視されます。
数学:
数学の授業では、問題解決能力や論理的思考力を養うことが目的です。
実際の生活や他の科目と関連付けて数学を理解したり、計算機やソフトウェアなどを使って数学を探究したりすることもあります。
米国の高校の数学で扱われる学習テーマは、以下のようになっています。
幾何学(Geometry):図形や角度、円や三角形などの性質や計算、相似や合同、証明などを学びます。
代数学(Algebra):数と式、方程式や不等式、関数やグラフ、指数関数や対数関数、多項式や因数分解などを学びます1。
三角関数(Trigonometry):三角比や単位円、三角関数や逆三角関数、三角関数のグラフや方程式、三角恒等式や法則などを学びます1。
微積分学(Calculus):極限や連続性、微分や導関数、積分や原始関数、微分方程式や応用問題などを学びます。
統計学(Statistics):平均や分散、標準偏差や正規分布、確率や組み合わせ、検定や推測統計などを学びます。
自然科学:
自然科学では、物理学や化学、生物学などの分野を総合的に扱います。
自然現象や生命現象を観察したり、実験したりして科学的な法則や原理を探求します。また、科学的な方法論や態度を身につけることも重要です。
しかし、それぞれの分野は別々の科目として存在します。
例えば、物理学や化学、生物学などがあります。
また、自然科学の授業では、教科書だけでなくインターネットやメディアなどから情報を収集したり、仮説を立てたり、データを分析したりすることが求められます。
自然科学の先生は、自分の専門分野に応じて授業を担当します。例えば、物理の先生や化学の先生などがいます。
社会科学:
社会科学では、歴史や地理、政治や経済などの分野を総合的に扱います。
アメリカや世界の歴史的・地理的・文化的背景を理解したり、現代社会の問題や課題について考えたりします。また、市民としての権利や義務についても学びます。社会科学の授業では、時事問題やニュースに関心を持ったり、地図やグラフなどを読み取ったりすることが求められます。
しかし、それぞれの分野は別々の科目として存在します。
例えば、アメリカ史や世界史、アメリカ政府や世界地理などがあります。
社会科学の先生は、自分の専門分野に応じて授業を担当します。例えば、歴史の先生や地理の先生などがいます。
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まとめ
アメリカの高校は義務教育で、公立高校は通学学区で決まって入学試験もないと言うのは日本と大きな違いですね。
日本は画一的な先生からの授業形式が主流ですが、アメリカは習熟度別でプレゼンテーションやディスカッションも重視しているようです。
これは日米の教育観の違い、大学入試選抜制度の違いがかなり反映されていると感じられます。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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