英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト

  • お知らせ お知らせ
  • 苦手な英語リスニングを克服する!英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式ブログ 英音研公式ブログ
  • 苦手な英語リスニングを克服する!英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式ブログ 出版物
  • お問い合わせ お問い合わせ
ログイン お申し込み
  • 英音研学習について
  • 料金プラン
  • ご利用までの流れ
  • 利用者の声
  • よくある質問
  • 創業者メッセージ
ログイン
英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト
  • 閉じる
  • ログイン
  • お申し込み
  • 英音研学習について
  • 料金プラン
  • ご利用までの流れ
  • 利用者の声
  • よくある質問
  • 創業者メッセージ
  • お知らせ お知らせ
  • 公式ブログ 公式ブログ
  • 公式ブログ 出版物
  • お問い合わせ お問い合わせ

- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 204.心に響く英語ことわざ2

公開日
2025.12.08

更新日
2025.12.08

心に響く英語ことわざ(891)米国独立に尽力したベンジャミン・フランクリンの名言 How few there are who have courage enough to own their faults, or resolution enough to mend them.(過ちて改めざる、これを過ちという)

心に響く英語ことわざ(891)米国独立に尽力したベンジャミン・フランクリンの名言 How few there are who have courage enough to own their faults, or resolution enough to mend them.(過ちて改めざる、これを過ちという)

“How few there are who have courage enough to own their faults, or resolution enough to mend them.”

直訳は「自分の過ちを認めるだけの勇気や、それを直すだけの決意を持ち合わせている人は、いかに少ないことか」で、似た意味のことわざに「過ちて改めざる、これを過ちという」や「過ちを改むるに憚ること勿れ」があります。

ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)の名言 How few there are…の意味

この言葉は、アメリカ合衆国の建国の父であり、生涯を通じて自己改善(Self-improvement)に励んだベンジャミン・フランクリンが、人間の「プライド」と「弱さ」について嘆きつつ、自戒を込めて語ったものです。誰もが失敗をしますが、それを素直に認め、さらに行動に移して修正できる人は極めて稀であるという現実を指摘しています。

この言葉が意味すること

この名言は、成長するために必要な2つの高いハードルを示しています。

  • 「Courage enough to own their faults」(過ちを認めるだけの勇気) 「Own(所有する)」は、ここでは「自分のものとして認める」という意味です。人はミスをした時、言い訳をしたり、他人のせいにしたりしがちです。「私が間違っていました」と認めることは、自分のプライドを傷つけるため、非常に大きな「勇気」を必要とします。
  • 「Resolution enough to mend them」(それを直すだけの決意) 認めるだけでは不十分です。「Mend(修繕する/直す)」には、強い意志が必要です。悪い習慣や性格上の欠点を直すには、一時的な反省ではなく、継続的な努力と固い「決意(Resolution)」が不可欠です。フランクリンは、この2ステップを完遂できる人が「いかに少ないか(How few)」を強調することで、逆に私たちにその「少数派」になるよう挑戦状を叩きつけています。

似た意味の英語のことわざ

  • “A man who has committed a mistake and doesn’t correct it is committing another mistake.” (過ちを犯してそれを改めない者は、別の過ちを犯していることになる。) 孔子の言葉の英訳。フランクリンの言う「mend them」の重要性を説いています。
  • “Confession is the first step to repentance.” (告白は悔い改めの第一歩である。) まずは「認める(own)」ことが全ての始まりであるという意味です。
  • “It takes guts to say ‘I was wrong’.” (「私が間違っていた」と言うには根性がいる。) 現代的な表現ですが、フランクリンの言う「勇気」と同じニュアンスを持ちます。

似た意味の日本語のことわざ

  • 「過ちて改めざる、これを過ちという」 『論語』より。人間は誰でも間違えるが、間違いに気づいていながら直さないことこそが、本当の過ちであるという意味。
  • 「過ちを改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ」 同じく『論語』より。間違ったと気づいたら、躊躇せずすぐに直すべきだという教え。
  • 「潔(いさぎよ)しとする」 自分の非や責任を未練なくきれいさっぱりと認めること。フランクリンの言う「Courage to own」に通じます。

ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)の波乱万丈な生い立ち

ベンジャミン・フランクリン(1706-1790)は、アメリカの政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者です。100ドル紙幣の肖像としても知られています。

  • 貧しい印刷工からの出発 ボストンの貧しい家庭に生まれ、学校教育は2年しか受けられませんでした。12歳で印刷工の徒弟となり、猛烈な読書で独学し、文才と教養を身につけました。その後フィラデルフィアで印刷業として成功し、『貧しいリチャードの暦』などの出版で富と名声を得ました。
  • 自己改善の鬼 彼は若い頃、自分の性格の欠点を直すために「13の徳目(節制、沈黙、規律、決断、節約など)」を定めました。 彼は手帳に表を作り、毎日自分の行動をチェックして、一つ一つの徳を週間単位で身につけようと努力しました。この名言にある「過ちを認め、直す」というプロセスは、彼自身が毎日行っていた実践そのものでした。
  • 科学と政治への貢献 事業で成功した後は、科学研究(雷が電気であることの証明など)や公共事業(図書館や消防隊の設立)に専念しました。晩年はアメリカ独立戦争の指導者として活躍し、独立宣言の起草やフランスとの同盟締結に尽力しました。「アメリカの父」と呼ばれる彼の人生は、完璧な人間だったからではなく、自分の欠点と向き合い続け(mending faults)、成長し続けた結果でした。

名言の出典

『貧しいリチャードの暦』(Poor Richard’s Almanack)より。

***

心に響く英語ことわざ(890)「異邦人」で有名なフランスの作家アルベール・カミュの名言 The realization that life is absurd cannot be an end, but only a beginning.(不条理の認識は、幻想を捨てて現実を直視し、自らの意志で人生を創造していくための「スタートライン」)

https://www.eionken.co.jp/note/the-realization-that-life/

心に響く英語ことわざ(892)イギリスの哲学者バートランド・ラッセルの名言 To understand the actual world as it is, not as we should wish it to be, is the beginning of wisdom.(現実を直視する)

https://www.eionken.co.jp/note/to-understand-the-actual-world-as-it-is/

著者Profile

山下 長幸(やました ながゆき)

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。

Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート

 

 一覧へ戻る

英音研学習は、
こんな方におすすめです。

英音研学習は、こんな方におすすめです
  • 1、TOEIC・英検のリスニング試験の点数を向上させたい大学生・社会人の方々
  • 2、大学入試・英検の英語リスニング試験の点数を向上させたい高校生の方々
  • 3、英語リスニングが苦手な中学・高校などの英語の先生の方々
  • 4、英会話スクールで英語リスニングの指導をされている方々
  • 5、英米の映画・テレビドラマを英語のみ字幕なしで楽しみたい方々
  • 6、きちんとした英音発声を学びたい小中学生の方々

今まで、英語のリスニングに悩んでいたすべての人へ、
『英音研学習』の英語リスニング力向上の方法論が非常に役立ちます。

英音研学習について
お申し込みはこちら から
英音研サイト > 英音研公式ブログ > 204.心に響く英語ことわざ2 > 心に響く英語ことわざ(891)米国独立に尽力したベンジャミン・フランクリンの名言 How few there are who have courage enough to own their faults, or resolution enough to mend them.(過ちて改めざる、これを過ちという)
英音研学習の基本がわかる、リスニングを完璧にする基礎マニュアル

全 61ページ!

Kindle Direct Publishing より出版

英音研学習の基本がわかる、
リスニングを完璧にする基礎マニュアル

目次

1、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?原因編

2、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?克服編

3、英語リスニングとの格闘遍歴

Amazonサイトへ

\ 100円 /

Amazon

ダウンロード

全 61ページ!

Kindle Direct Publishing より出版

英音研学習の基本がわかる、
リスニングを完璧にする基礎マニュアル

英音研学習の基本がわかる、リスニングを完璧にする基礎マニュアル

目次

1、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?原因編

2、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?克服編

3、英語リスニングとの格闘遍歴

Amazonサイトへ

\ 100円 /

Amazon

ダウンロード

英音認識力を
向上させるための
トレーニング方法

  • トップページ トップページ
  • お知らせ お知らせ
  • 英音研公式ブログ 英音研公式ブログ
  • 英音研公式ブログ 出版物
  • お問い合わせ お問い合わせ
  • 英音研学習について
  • 料金プラン
  • ご利用までの流れ
  • 利用者の声
  • よくある質問
  • 創業者メッセージ
ログイン お申し込み
英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト
  • 運営会社
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

COPYRIGHT(C) 英音研株式会社 ALL Rights Reserved.

英音研学習について 料金プラン お問い合わせ お問い合わせ