- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2022.11.13
更新日
2022.11.13
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(157)I’m sick and tired of people pushing me to be somebody I’m not. 自分らしさ
自分らしさ
“I’m sick and tired of people pushing me to be somebody I’m not.”
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「私は、私を自分らしくない誰かのようになることを押しつける人々にうんざりしている」です。
合唱部内で、デュエット曲を歌うことになり、ペアとなった部員の一人が、ペアの相手から歌い方についていろいろとコメントされたことに対する怒りのセリフです。
米国では”who I am”(自分らしさ)を非常に重視し、”who I am not”(自分らしくない)を非常に嫌う価値観が強いようです。
英語リスニングとしては、自分らしくないことをすることへの嫌悪感を汲み取りたいものです。語数が多いので、語順通りに聞き取れるようにしたいものです。
英語スピーキングとしては、自分らしさや自分らしくないことを語るときに、このセリフのような表現が使いこなせるようになりたいものです。また“I’m sick and tired of people / pushing me / to be somebody / I’m not.” とスラッシュを入れたところの英単語の塊(chunk)ごとに言葉をつないで表現できるようになりたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード10)
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