- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 178. Copilot Bing AI活用英語学習
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

Copilot Bing AIにアメリカ人は日本人の英語スピーキング力に関してどう感じているかについて聞いてみた
Copilot Bing AIはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
そのCopilot Bing AIにアメリカ人は日本人の英語スピーキング力に関してどう感じているかについて聞いてみました。
Copilot Bing AIによるアメリカ人は日本人の英語スピーキング力に関してどう感じているか
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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アメリカ人は日本人の英語リスニング力に関してどう感じているのか
アメリカ人は日本人の英語リスニング力に関してどう感じているかという質問も、一概に答えるのは難しいです。
アメリカ人にも個人差や文化的背景がありますし、日本人の英語リスニング力にもレベルや特徴が様々ですからね。
しかし、一般的に言えば、アメリカ人は日本人の英語リスニング力を高く評価していないことが多いようです。
その理由としては、以下のような点が挙げられます。
日本人は英語の音素や音韻の体系を十分に理解していない
日本人は英語の音素や音韻の体系を十分に理解していないことがあります。
例えば、日本語には/r/と/l/の区別がありませんが、英語にはあります。
また、日本語には高低アクセントという音の高さの変化がありますが、英語には強弱アクセントという音の強さの変化があります。
これらの違いにより、日本人は英語の発音を正確に聞き取ったり区別したりするのが困難になります。
英語のリスニング教材や試験に頼りすぎている
日本人は英語のリスニング教材や試験に頼りすぎていることがあります。
例えば、日本人は英語の教科書やCDやテストなどで聞く英語が標準的な発音やイントネーションや速度であると思い込んでしまうことがあります。
しかし、実際には、世界中で話されている英語は多様であり、方言や訛りや変種などが存在します。
これらの多様な英語に慣れていないと、アメリカ人以外の英語話者の発音を聞き取るのが難しくなります。
日本人は英語のリスニングを単独で行うことが多く、コミュニケーションとして捉えていない
日本人は英語のリスニングを単独で行うことが多く、コミュニケーションとして捉えていないことがあります。
例えば、日本人は英語のリスニングをテストや練習問題などで行うことが多く、聞き取った内容を正確に記憶したり再現したりすることを目的としています。
しかし、実際には、英語のリスニングは会話や交渉や議論などで行われることが多く、聞き取った内容を理解したり反応したりすることを目的としています。
これらの目的の違いにより、日本人は英語のリスニングを受動的に行ってしまい、アメリカ人と積極的にコミュニケーションすることができません。
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まとめ
アメリカ人は一般的な日本人の英語スピーキング力に対してかなり厳しい意見を持っているようです。
英語リスニングと異なり、英語スピーキングは音として発声されるので、その善し悪しの判断は容易だと思います。
英語リスニングは相手が話していることを理解するという受動的なものですが、英語スピーキングは、適切な英文構成、適切な発音な発音を自ら行うと言う能動的なものなので、難易度が高まります。
日本人としては英語を母国語の日本語のように思ったことを口にすれば適切な発言となるようなレベルに達したいと願いたいところですが、なかなか現実は厳しいものがあります。
専門科目の学習で多忙な大学生・大学院生や、仕事で超多忙な社会人が英語スピーキング学習に取り組むには効率的な学習戦略が必要です。
まずは自分が英語で話したいこと、話す必要性が高い内容に絞り、それに関してだけはスラスラ英語が話せるようになるという現実的な目標設定が重要です。
次に仕事や日常生活で生成した電子メール送信文などの日本語コンテンツを活用して、当面は自力で英作文を頑張ろうとせず、Google翻訳やDeepLなどの翻訳ソフトを駆使して英文を生成して、英文音読と日本語からの英文生成のトレーニングを積むことにより、効率的・効果的な英語スピーキング力の向上につながると思います。
詳しくは以下の英音研公式ブログをご一読ください。
どうすれば英語スピーキングを独学で伸ばすことができるか?グーグル翻訳を活用した1人でできる英語スピーキング上達法
https://www.eionken.co.jp/note/how-can-you-improve-your-english-speaking-skills-on-your-own/
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
Amazon.co.jp: 山下長幸: 本、バイオグラフィー、最新アップデート