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公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.03

Google Geminiに「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング(JK Rowling)の生い立ちを聞いてみた
Google Geminiは、Googleによる生成AIで、Google 検索を通じて最新情報を含めたチャット回答が可能です。
Geminiは星座の双子座を意味しており、検索エンジンのGoogleと生成AIが双子で仲良く競って育っていくと言う意味があるのかもしれません。
そのGoogle Geminiに「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズの作者J・K・ローリング(Joanne Kathleen Rowling)の生い立ちを聞いてみました。
「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング(Joanne Kathleen Rowling)の生い立ち
J・K・ローリング、本名ジョアン・ローリングは、1965年7月31日、イギリスのイングランド南西部グロスターシャー州イェートで生まれました。
幼少期
父ピーター・ローリングはロールスロイス社の航空部門エンジニア、母アン・ローリングは科学技術者でした。
2歳下に妹ダイアンがいます。
ローリングは幼少期から読書が好きで、特にファンタジー小説を好んでいました。
4歳の時に家族はデヴォン州の村に移住し、そこでローリングは少女時代を過ごしました。
ローリングは地元の小学校に通い、成績は優秀でした。
ただし、同級生からいじめを受けることもあったようです。
学生時代
1982年、ローリングはエクセター大学に入学し、フランス語と古典文学を専攻しました。
大学時代はフランスに1年間留学し、フランス語教師の資格を取得しました。
1986年、ローリングはエクセター大学を卒業しました。
卒業後
卒業後はロンドンでアムネスティ・インターナショナルの調査員として働きました。
その後、ポルトガルに移住し、英語教師として働きました。
ポルトガルで暮らしていた時に、ローリングはのちにハリー・ポッターシリーズの原型となる物語のアイデアを思いつきました。
ハリー・ポッターシリーズの誕生
1990年、ローリングはポルトガルで結婚し、娘ジェシカを出産しました。
しかし、1993年に夫と離婚し、娘を連れてイギリスに戻りました。
生活保護を受けながら、ローリングはハリー・ポッターシリーズの執筆に専念しました。
1997年、ハリー・ポッターシリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が出版されました。
この作品は瞬く間に大ヒットとなり、ローリングは世界的なベストセラー作家となりました。
その後
ハリー・ポッターシリーズは全7作が出版され、世界中で累計5億部以上を売り上げる大ヒットとなりました。
ローリングはハリー・ポッターシリーズ以外にも、ファンタスティック・ビーストシリーズなどの作品を執筆しています。
現在は、慈善活動にも積極的に取り組んでいます。
ちなみに、彼女は、ハリー・ポッターシリーズを出版する際に、男性読者を増やすために、イニシャルのみを使用することにしたそうです。
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J・K・ローリングがハリー・ポッターシリーズの原型となる物語のアイデアを思いついた経緯
J・K・ローリングがハリー・ポッターシリーズの原型となる物語のアイデアを思いついた経緯は、いくつかの異なる話が存在します。
最も有名な話は、1990年7月、ローリングが4時間遅延したマンチェスターからロンドンへの列車に乗っていたとき、ハリー・ポッターのアイデアが頭に浮かんだというものです。
この時、ローリングは魔法使いの少年ハリー・ポッター、ホグワーツ魔法魔術学校、ハリーの親友であるロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャーなどのキャラクターのイメージが突然頭に浮かんだと語っています。
彼女は列車内でメモを取り始め、その後数年間かけて物語を書き上げました。
別の話では、ローリングが1980年代後半にポルトガルに住んでいた時に、ハリー・ポッターのアイデアを思いついたとされています。
この時、彼女は英語教師として働いており、空いた時間に小説を書いていました。
ある日、彼女は公園で娘と遊んでいた時に、ハリー・ポッターの原型となる物語のアイデアを思いついたと語っています。
どちらの話が真実なのかは明らかではありませんが、いずれにしてもJ・K・ローリングがハリー・ポッターシリーズのアイデアを思いついたのは、1980年代後半から1990年代初頭の頃であることは間違いありません。
ハリー・ポッターシリーズは、その後世界中で愛されるベストセラー小説シリーズとなり、映画化もされて大ヒットとなりました。
J・K・ローリングは、ハリー・ポッターシリーズによって世界で最も裕福な作家の一人となりました。
ハリー・ポッターシリーズのアイデアがどのように生まれたのかについて、J・K・ローリングは次のように語っています。
「ハリー・ポッターのアイデアは、突然頭に浮かんだんです。まるで雷に打たれたような感じでした。その瞬間から、私はハリー・ポッターの物語を書くことに取り憑かれました。」
ハリー・ポッターシリーズは、J・K・ローリングの想像力と創造力によって生まれた、まさに魔法のような物語です。
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ハリー・ポッターはどのような物語か?
ハリー・ポッターは、11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知った少年ハリー・ポッターが、ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、親友のロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーと出会い、様々な事件に立ち向かいながら成長していく物語です。
物語の中心軸となるのは、ハリーと、闇の魔法使いヴォルデモート卿との戦い。ヴォルデモート卿は、ハリーの両親を殺害した人物であり、魔法界を支配しようと企んでいます。ハリーは、ヴォルデモート卿の復活を阻止し、魔法界を守るために、様々な試練に立ち向かいます。
ハリー・ポッターシリーズは、魔法や冒険といったファンタジー要素はもちろんのこと、友情、家族愛、勇気、成長といった普遍的なテーマを扱っており、世界中で多くの人々に愛されています。
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まとめ
離婚して母子家庭で貧しかったJ・K・ローリングの頭に、まるで神の啓示のようにハリー・ポッターのアイデアが浮かんだのですね。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
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・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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