- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2022.05.28
更新日
2022.05.29
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(6)kids are going to do what they think is cool, which is not always who they are. 自分らしさと周りへの見栄え
kids are going to do what they think is cool, which is not always who they are.
自分らしさと周りへの見栄え
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「子供は自分がかっこいいと思うことをするが、それは必ずしも自分らしさになるとは限らない」です。
多くの高校生たちがかっこいいアメリカンフットボール部やチアリーディング部に憧れて入部することに対して、それが必ずしもその人らしさになるわけでない」とする高校の先生のセリフです。
“who you are”や“who I am”などの表現は米国の映画やドラマに時々出てきます。人真似でなく、自分らしくするというのは米国社会の大きな人生価値観のようです。
“kid”は本来「子ヤギ」を意味しますが、口語英語では「子ども」の意味でよく使われます。このドラマの場合、高校生達を“kids”や“children”と表現しています。大人と対比して子供と言っているような感じです。
英語リスニングとしては、 “cool”は「涼しい」の意味でよく使われますが、この場合は口語英語で「素晴らしい、格好いい、いけてる」などを意味しています。このセリフから他人の目と自分の本音との葛藤を感じ取りたいものです。
英語スピーキングとしては、“・・・ what they think is cool, which is not always ・・・”と関係代名詞で話をつないで発言する方法を使えるようにしたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード1)
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