映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（34）“Let’s make a deal.” 　”give & take”　を重視する価値観

“Let’s make a deal.”

”give & take”　を重視する価値観

2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。

訳としては「取引しましょう」です。

夜間の用務員の仕事のアルバイトを手伝ってくれた同僚の先生にお返しのお礼をする際のセリフです。

“deal”は「取引、取り決め」などの意味で、米国映画・ドラマによく出てきます。 “Deal?”「この条件で良いですか？」の用例もあります。

この“deal”という言葉には、米国人の方々の契約、交渉、”give & take”　を重視する価値観がよく表れています。

英語リスニングとしては、”give & take”　の考えを汲み取りたいものです。

英語スピーキングとしては、”give & take”の話をするときに、使ってみたいセリフです。

（英文出典：glee：シーズン1エピソード2）

この記事もご覧ください。

映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（33）“Do you want a hand?” 　相手の立場を考慮した奥ゆかしさ

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映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（35）“There will be zero tolerance for anyone soiling school grounds.” 　二度と許さないという強い意志

https://www.eionken.co.jp/note/there-will-be-zero-tolerance-for-anyone-soiling-school-grounds/

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著者Profile

山下 長幸（やました ながゆき）

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ：学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか？」など26冊がある。

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