- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 198. 米国人価値観
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

Google GeminiでMLBのロサンゼルス・ドジャースはどのようなチームか聞いてみた
Google Geminiは、Googleによる生成AIで、Google 検索を通じて最新情報を含めたチャット回答が可能です。
Geminiは星座の双子座を意味しており、検索エンジンのGoogleと生成AIが双子で仲良く競って育っていくと言う意味があるのかもしれません。
そのGoogle GeminiにMLB(Major League Baseball)のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)はどのようなチームか聞いてみました。
ロサンゼルス・ドジャース:MLB屈指の名門球団の歴史
1883年:ブルックリン・グレイズ誕生
現在のドジャースは、1883年にニューヨーク州ブルックリンで「ブルックリン・グレイズ」として誕生しました。その後、球団名は「ブルックリン・トロリーズ」、「ブルックリン・ブライドグルームス」、「ブルックリン・スーパーバス」と変遷し、1932年に現在の「ドジャース」に落ち着きました。
黄金時代:1940年代~1950年代
1947年、ドジャースはジャッキー・ロビンソンをメジャーリーグにデビューさせ、人種差別撤廃に大きく貢献しました。その後、1955年にワールドシリーズ初制覇を達成。1950年代にはピー・ウィー・リース、デューク・スナイダー、ロビンソンらを中心に黄金時代を築き、4回のワールドシリーズ優勝を果たしました。
1958年:ロサンゼルスへ移転
1958年、ドジャースはロサンゼルスへ移転。当初は観客動員に苦戦しましたが、1962年にドジャー・スタジアムが完成すると、人気球団へと成長しました。
1960年代~1980年代:サンディ・コーファックス、ドン・サットン、スティーブ・ガービら黄金時代
1960年代から1980年代にかけて、ドジャースはサンディ・コーファックス、ドン・サットン、スティーブ・ガービら名選手を擁し、6回のワールドシリーズに出場。1988年には26年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げました。
1990年代~2000年代:野茂英雄、前田智徳、石井一久ら日本人選手活躍
1990年代には野茂英雄、2000年代には前田智徳、石井一久ら日本人選手がドジャースで活躍しました。
2020年、2022年:ワールドシリーズ制覇
2020年と2022年、ドジャースはクレイトン・カーショウ、ムーキー・ベッツ、コーディ・ベリンジャーらを中心にワールドシリーズを制覇。現在もMLB屈指の名門球団として活躍しています。
ドジャースの歴史は、MLBの歴史そのものと言えます。人種差別撤廃、黄金時代、日本人選手の活躍など、数多くのドラマを生み出してきた球団です。
***
ドジャースのチーム名の由来
MLBのドジャースのチーム名は、19世紀後半のブルックリンで流行っていた路面電車を巧みに避ける人々を指す「Trolley Dodgers」という俗語に由来しています。当時のブルックリンには路面電車が非常に多く、人々は頻繁に電車を避ける必要がありました。機敏に電車を避ける人々は「Trolley Dodgers」と呼ばれ、その様子が現在のドジャースのプレースタイルにも通じるとされています。
チーム名は1898年に「Brooklyn Dodgers」に正式に採用され、1958年のロサンゼルス移転後もそのまま引き継がれています。
***
Dodger の意味、発音、語源、派生語
意味
巧みに避ける人
機敏な人
ぺてん師
うそつき
(野球) 遊撃手
発音
/ˈdɒdʒ.ər/
語源
動詞 dodge (避ける) に由来
16世紀から使用されている
派生語
dodgeball (ドッジボール)
dodgem (遊園地のアトラクション)
dodger cap (野球帽)
例文
He’s a quick dodger, he always manages to avoid trouble.
The police are looking for a dodger who stole a car.
The Dodgers are my favorite baseball team.
***
MLBのドジャースのファンの気質
ドジャースファンは、熱狂的で、勝利に貪欲で、チームに対して高い期待を持つことで知られています。
熱狂的な応援
ドジャースファンは、熱狂的な応援で知られています。本拠地ドジャー・スタジアムは常に満員で、試合中は大声援が響き渡ります。特に、勝利を確信した瞬間の盛り上がりは圧巻です。
勝利への強いこだわり
ドジャースファンは、勝利への強いこだわりを持っています。チームが負けると、ブーイングやヤジが飛ぶこともあります。しかし、それはチームへの愛情の裏返しであり、より良い結果を求める声でもあります。
高い期待
ドジャースファンは、常にチームに対して高い期待を持っています。ワールドシリーズ優勝は当たり前という考え方が根強く、シーズン中に負けが続くと、監督や選手の批判が強くなることもあります。
一方で、以下のような特徴も挙げられます。
・フレンドリーで社交的な人が多い
・球団への愛着が強い
・伝統を重んじる
ドジャースファンは、MLBの中でも特に熱狂的で、チームへの愛情が深いファン層として知られています。
***
まとめ
“Dodger”は「巧みに避ける人」「機敏な人」 など意味し、派生語にdodgeball (ドッジボール)があります。
MLBのロサンゼルス・ドジャースはワールドシリーズ制覇7回、ナ・リーグ優勝24回の強豪チームのようです。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
***
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
Amazon.co.jp: 山下長幸: 本、バイオグラフィー、最新アップデート