- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 178. Copilot Bing AI活用英語学習
公開日
2025.04.04
更新日
2025.04.07

Copilot Bing AIチャットにマレーシアはなぜ英語力が高いのか聞いてみた
Bing AIチャットはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
そのCopilot Bing AIチャットにマレーシアはなぜ英語力が高いのか聞いてみました。
マレーシアの英語力が高い理由
以下がCopilot Bing AIチャットによる回答です。
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マレーシアの英語力の高さには、歴史的要因と社会的要因の2つがあります。
歴史的要因
歴史的要因としては、マレーシアは1957年までイギリスの植民地でした。
その影響で英語が社会的に広く用いられるようになりました。
独立した後にマレーシア語を公用語と定めましたが、今でも非常に多くの人々が英語を使用しています。
マレーシア語の中には英語の表現がそのまま使われているものもあります。
社会的要因
社会的要因としては、マレーシアは主にマレー系、中国系、インド系の3民族からなる多民族国家です。
彼らは同じ民族同士であれば、自分達の言語を用います。
しかし、他民族であればマレーシア語と同様に英語を共通の言語として用いることが多いです。
また、世界から企業の集まるマレーシア(特にクアラルンプール)では、ビジネスの場での英語の使用頻度が非常に高く、殆どの会話が英語で交わされています。
英語教育
さらに、マレーシアでは盛んな英語教育も英語力の高さに貢献しています。
現在は小学校から英語が義務教育となり、低学年ではスピーキングとリスニングに重点を、高学年では読み書きに重点を置いた授業がされています。
また、大学ではイギリスやオーストラリアの大学と提携しているプログラムが多く、留学やダブルディグリーなどの機会も豊富です。
以上のように、マレーシア国民はなぜ英語力が高いかというと、歴史的背景や多民族社会の環境、そして教育制度などが影響していると考えられます。
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まとめ
マレーシアは主にマレー系、中国系、インド系の3民族からなる多民族国家で、同じ民族同士であれば、自分達の言語を用いる一方、他民族であれば英語を共通の言語として用いることが多いという社会環境だと、社会生活をする上で英語の必要性は非常に高くなり、英語学習のモチベーションも高くなりますね。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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