- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 198. 米国人価値観
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

Copilot Bing AIに米国大学院教育・修士課程の概要について聞いてみた
Copilot Bing AIはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
Copilot Bing AIに米国大学院教育・修士課程の概要について聞いてみました。
Copilot Bing AIによる米国大学院教育・修士課程
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
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アメリカの大学院の修士課程
アメリカの大学院の修士課程には、以下のようなコースがあります。
学術系プログラム(academic):
人文・社会科学分野のMaster of Arts(M.A.)、理学・工学・応用科学分野のMaster of Science(M.S.)、哲学分野のMaster of Philosophy(M.Phil.)などがあります。
これらのプログラムは、博士課程に進むための準備として、または専門的な知識や研究能力を身につけるために行われます。
修了にあたっては、修士論文の提出や口頭試験の受験が必要な場合があります。
専門職系プログラム(professional):
経営・法律・医療・看護・エンジニアリング・教育など、特定分野の専門職に就くための修士号もあります。
Master of Business Administration(MBA)、Master of Education(M.Ed.)、Master of Fine Arts(MFA)、Master of Social Work(MSW)などがあります。これらのプログラムは、実践的なスキルや知識を身につけるために行われます。
修了にあたっては、修士論文は必要ない場合が多く、プロジェクトやインターンシップなどが課されます。
このようにアメリカでは、法律家や医師を目指す場合は、まず4年間の学士課程で一般教養や基礎科目を修めた後、法科大学院( law school )や医科大学院( medical school )に入ってさらに2~4年間の教育を受ける必要があります。
修士・博士一貫課程:
大卒の人が入学するときに、修士課程と博士課程を一緒に申し込むことができるプログラムもあります。
この場合、修士課程を終えて博士課程に進むことが前提とされます。
修士号は授与される場合とそうでない場合があります。目標はあくまでも博士号を取得することです。
アメリカの場合、学士課程卒よりも、修士課程や博士課程卒業の方が、就職に有利か?
以下がCopilot Bing AIの回答です。
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アメリカの場合、学士課程卒よりも、修士課程や博士課程卒業の方が、就職に有利ということは一概には言えません。
就職に有利かどうかは、求められる職種や分野、企業や組織、個人の能力や経験などによって異なります。
一般的には、修士課程や博士課程を修了することで、専門的な知識やスキルを身につけることができます。
これは、高度な技術や研究が必要な職種や分野では有利に働くことがあります。例えば、エンジニアや科学者、教授や研究者などです。
また、修士課程や博士課程を修了することで、高い学歴を証明することができます。
これは、学歴が重視される企業や組織では有利に働くことがあります。例えば、政府機関や国際機関、大手コンサルティングファームや投資銀行などです。
しかし、修士課程や博士課程を修了することが必ずしも就職に有利というわけではありません。
実際には、学士課程卒でも十分な能力や経験を持っている人は多くいますし、修士課程や博士課程を修了しても必要な能力や経験を持っていない人もいます。
さらに、修士課程や博士課程を修了することは、時間や費用などのコストがかかります。
これは、就職活動において不利に働くこともあります。
例えば、学生時代にインターンシップやボランティアなどの実践的な活動を行えなかったり、就職市場の変化に対応できなかったりする可能性があります。
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まとめ
アメリカにおける学士課程と修士課程との関係は、基本的には日本と同じような感じです。
ただ、法学部や医学部など一部の専攻分野では違いがあるようです。
日本では、法学部に入学すると、4年間の学士課程の間に法学を学習することができますが、アメリカの場合は学士課程修了後、修士課程であるLaw Schoolで専門的に法学の勉強を開始します。
日本の医学部の場合、6年間の学士課程の間に医学を学習することができますが、アメリカの場合は学士課程修了後、修士課程であるMedical Schoolで専門的に医学の勉強を開始します。
法学・医学などに関して、日本のように早めに学部において専門教育を実施するのではなく、アメリカのように大学院修士課程から実施する方が、学びたい人への門戸が広く開けていて自由競争という価値観が強いと言う感じがします。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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