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公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.02

ChatGPTに米国でよく見られるネットスラングを聞いてみた(ChatGPT英語学習)
ChatGPTは、米国OpenAI社が2022年11月に公開した人工知能チャットボットです。
幅広い分野の質問に詳細な回答を生成できることから注目を集めています。
そのChatGPTに、米国でよく見られるネットスラングの用例を聞いてみました。
ネットスラング
米国の方々との電子メールやチャットのやり取りでネットスラング(俗語)が使われることが多くなりました。すぐに意味が判らないネットスラングはネット検索で意味を調べることになってしまいます。
そこで、ChatGPTに米国でよく見られるネットスラングを聞いてみました。
ネットスラング

ChatGPTによる米国でよく見られるネットスラング
以下がChatGPTの回答です。31個あります。
ASAP(As Soon As Possible):できるだけ早く。迅速な行動や対応を促すために使われます。
LOL (Laughing Out Loud): 大笑い。テキスト上で笑いを表現するために使われます。
OMG (Oh My God): ものすごく驚いた。驚きやショックを表現するために使われます。
BRB (Be Right Back): すぐ戻る。一時的に離席することを伝えるために使われます。
GTG (Got to Go): 行かなきゃ。急いでどこかに行かなければならないことを伝えるために使われます。
FYI (For Your Information): 参考までに。情報を提供するために使われます。
TBT (Throwback Thursday): 追憶の木曜日。過去の思い出や写真を木曜日に投稿することを表現するために使われます。
FOMO (Fear of Missing Out): 逃すことを恐れる。他の人との出来事や体験を見逃すことへの不安を表現するために使われます。
FTW (For the Win): 勝利のために。何かを強調したり、支持を示すために使われます。
SMH (Shaking My Head): 頭を振ってる。失望や不満を表現するために使われます。
IRL (In Real Life): 現実の世界で。オンラインの活動と現実の世界を区別するために使われます。
ROFL (Rolling On the Floor Laughing): 床に転がって笑ってる。大笑いを表現するために使われます。
AFK (Away From Keyboard): キーボードから離れている。一時的に不在であることを伝えるために使われます。
IMO (In My Opinion): 私の意見では。自分の意見を述べるために使われます。
TL;DR (Too Long; Didn’t Read): 長すぎて読まなかった。文章が長すぎるため読まなかったことを表現するために使われます。
NSFW (Not Safe for Work): 職場で安全でない。仕事中に見てはいけないコンテンツを警告するために使われます。
IRL (In Real Life): 現実の世界で。オンラインの活動と現実の世界を区別するために使われます。
LMAO (Laughing My Ass Off): おしりを笑い飛ばしながら。大爆笑を表現するために使われます。
IDK (I Don’t Know): わからない。知識や情報が不足していることを表現するために使われます。
BTW (By the Way): ところで。他の話題に移る前に何かを伝えるために使われます。
SMH (Shaking My Head): 頭を振ってる。失望や不満を表現するために使われます。
TFW (That Feeling When): あの感じがする時。特定の感情や経験を表現するために使われます。
BFF (Best Friends Forever): 永遠の親友。最も親しい友人を表現するために使われます。
IMHO (In My Humble Opinion): 謙虚な意見として。自分の意見を控えめに述べるために使われます。
OTP (One True Pairing): 最高のカップリング。特定のキャラクターやカップルに対する愛情や支持を表現するために使われます。
HBD (Happy Birthday): お誕生日おめでとう。誕生日のお祝いを表現するために使われます。
IANAL (I Am Not a Lawyer): 私は弁護士ではありません。法的な助言ではないことを明示するために使われます。
TTYL (Talk to You Later): 後で話そうね。後で再度連絡を取ることを表現するために使われます。
FWIW (For What It’s Worth): それに値するかどうかはわからないけど。情報を提供する際に注意が必要であることを示すために使われます。
OOTD (Outfit of the Day): 今日のコーディネート。その日の服装やスタイリングを披露するために使われます。
FTFY (Fixed That For You): あなたのために修正した。他の人のコメントや投稿を修正して提案するために使われます。
まとめ
日本語でも、コミュニケーションの簡略化のため、略語は非常に多いですが、米国も同じですね。
ASAPやFYIなど見慣れたものもありますが、そうでない見慣れなれないネットスラングだと却って理解に時間がかかってしまいます。
ChatGPTによる米国でよく見られるネットスラング回答を見て目を慣らしていけば、これらのネットスラングに慣れてくると思います。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
「英語スピーキング勉強法」「英語スピーキング学習は前置詞がカギ」「TOEIC・大学入試・英検リスニング勉強法」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-speaking-toeic/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
Amazon.co.jp: 山下長幸: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
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