- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 178. Copilot Bing AI活用英語学習
公開日
2023.09.13
更新日
2024.03.09
Copilot Bing AIに米国人が小学校・中学校・高校で学習する英単語数を聞いてみた(Copilot Bing AI 英語学習)
Copilot Bing AIはMicrosoft社が提供している生成AIチャット機能で、Bing検索技術も用いているため、最新情報を含めたチャット回答が可能です。
そのCopilot Bing AIに小学校・中学校・高校で学習する英単語数を聞いてみました。
Copilot Bing AIによる米国人が小学校・中学校・高校で学習する英単語数
以下がCopilot Bing AIによる回答です。
以下の表は、学年、その学年で学習する英単語数、その時点で累積で学習する英単語数を示しています。
***
米国の小学校1年生から高校3年生までの各学年で学習する英単語の数は以下のようになります。
| 学年 | 学習英単語数 | 累計の学習英単語数 |
| 小学校1年 | 1,000語 | 1,000語 |
| 小学校2年 | 2,000語 | 3,000語 |
| 小学校3年 | 3,000語 | 6,000語 |
| 小学校4年 | 3,000語 | 9,000語 |
| 小学校5年 | 3,000語 | 12,000語 |
| 小学校6年 | 3,000語 | 15,000語 |
| 中学校1年 | 3,500語 | 18,500語 |
| 中学校2年 | 3,500語 | 22,000語 |
| 中学校3年 | 3,500語 | 25,500語 |
| 高校1年 | 4,000語 | 29,500語 |
| 高校2年 | 4,000語 | 33,500語 |
| 高校3年 | 4,000語 | 37,500語 |
***
まとめ
かなり衝撃的な結果となりました。
日本の大学受験の英語で必要とされる英単語数は6,000語とも言われているので、米国の小学校3年修了時点と同じですね。ただし、日米で6,000語の内訳はかなり異なるものと想定されます。おそらく、日本の大学受験の英語で必要とされる英単語はかなり難しいものも含まれていると思われます。
高校3年修了時点では、日本人大学受験生が6,000語で、米国の高校3年修了時点で3万7,500語と大きく引き離されています。
英文読解、英作文、英語リスニング、英語スピーキングなどの英語力の基盤は英単語力ですが、日本人は圧倒的に英単語力が乏しいため、英語力も十分でないと言うことだと思います。
英語ばかり勉強している訳にはいきませんが、もっと効率よく英単語力を増強するための方法論が求められていると思います。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
「英語リスニング勉強法」「英語リスニング悩み解決」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-listening-study-method/
「英語スピーキング勉強法」「英語スピーキング学習は前置詞がカギ」「TOEIC・大学入試・英検リスニング勉強法」ブログ記事のリンク一覧
https://www.eionken.co.jp/note/english-speaking-toeic/