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- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ

公開日
2025.04.02

更新日
2025.04.06

心に響く英語ことわざ(521)「我思う、故に我あり」で有名なフランスの哲学者デカルトの名言 For nothing causes regret and remorse except irresolution.(機を逸する) 

心に響く英語ことわざ(521)「我思う、故に我あり」で有名なフランスの哲学者デカルトの名言 For nothing causes regret and remorse except irresolution.(機を逸する) 

“For nothing causes regret and remorse except irresolution.”

 

直訳は「後悔と自責の念を生むものは、優柔不断以外にはない」で、似た意味のことわざに「機を逸する」があります。

 

“irresolution”は「優柔不断、決断力不足」などを意味し、発音は“irèzəlúːʃən”、音節は“ir・res・o・lu・tion”

 

デカルト(René Descartes)の名言 For nothing causes regret and remorse except irresolution.の意味

この言葉は、デカルトの哲学における合理主義的な側面を如実に表しています。彼は、人間が理性によって世界を理解し、行動すべきだと考えていました。その上で、この名言は以下のようなことを示唆しています。

決断の重要性:

行動を起こすためには、まず決断することが不可欠です。

決断の遅延がもたらすもの:

決断を遅らせると、後悔や自責の念が生じる可能性が高まります。

合理的な決断:

感情に振り回されることなく、理性に基づいた決断を下すことの重要性。

 

この名言から私たちが学ぶこと

現代社会においても、この名言は多くの示唆を与えてくれます。

機会の損失:

決断を遅らせることは、多くの場合、機会の損失につながります。

ストレスの軽減:

決断を下すことで、不確実性から解放され、ストレスを軽減することができます。

自己成長:

決断し、行動することで、自己成長を促すことができます。

 

デカルトの哲学との関連性

デカルトは、「我思う、故に我あり」という有名な言葉を残した哲学者です。この言葉は、人間の存在を疑い、思考することから出発点とする彼の哲学の根幹をなしています。そして、この名言「For nothing causes regret and remorse except irresolution.」は、その延長線上にあると言えるでしょう。つまり、思考し、決断し、行動するという一連のプロセスが、人間にとって重要なものであると彼は考えていたのです。

 

まとめ

デカルトのこの名言は、決断の重要性を力強く主張しています。彼の哲学は、現代においても、私たちがより主体的に人生を生き、幸福を追求するためのヒントを与えてくれます。

***

 

似た意味の英語のことわざ

Procrastination is the thief of time.(ついつい後回しにすることは、時間を盗む泥棒だ)

このことわざは、物事を後回しにすることの危険性を指摘しており、決断を遅らせることが時間の無駄であることを示唆しています。

He who hesitates is lost.(ためらう者は、すでに敗れている)

このことわざは、決断を遅らせることが失敗につながることを示唆しており、迅速な決断の重要性を強調しています。

***

 

似た意味の日本語のことわざ

機を逸する: 良い機会を逃してしまうという意味で、決断を遅らせることでチャンスを失ってしまうことを示唆しています。

思い立ったが吉日: 良いと思ったことをすぐに実行すべきであるという意味で、決断を遅らせないことの大切さを強調しています。

***

 

デカルトの生い立ち

ルネ・デカルトは、近代哲学の父と呼ばれるほど、哲学に多大な影響を与えた人物です。彼の生い立ちを詳しく見ていきましょう。

 

幼少期と教育

生まれ: 1596年3月31日、フランスのラ・エーという小さな村で生まれました。

裕福な家庭: デカルトの父親はブルターニュ高等法院の評議員で、裕福な家庭で育ちました。

病弱な子ども時代: 幼少期から病弱で、しばしばベッドに臥せっていることが多かったようです。この経験が、後に哲学的な思索を深めるきっかけになったとも言われています。

イエズス会の学校: 10歳からラ・フレーシュ学院というイエズス会の学校に入学。ここで数学、哲学、神学などを学びました。しかし、古代の哲学や神学に疑問を持ち始めるようになります。

 

青年期と哲学への目覚め

大学時代: ポワティエ大学で法学と医学を学びますが、既存の学問に満足できず、より根源的な真理を探求したいという思いを抱きます。

兵役と旅: 大学卒業後、志願兵として軍隊に入り、三十年戦争に参加。各地を転々とする中で、様々な人々と出会い、思想に触れる機会を得ます。この経験が、彼の哲学的な思考を大きく広げました。

哲学への転換: 軍隊を退役後、オランダに落ち着き、哲学の研究に没頭します。

 

中年期と哲学の完成

方法序説の出版: 1637年、『方法序説』を出版。この中で、デカルトは「我思う、故に我あり」という有名な言葉を残し、哲学の新たな地平を開きました。

哲学の体系化: 『方法序説』を皮切りに、『哲学原理』、『情念論』など、数々の哲学書を執筆し、独自の哲学体系を構築します。

 

晩年と死

スウェーデン王との出会い: スウェーデンのクリスティーナ女王の招きを受け、スウェーデンに渡ります。

過労と死: スウェーデンの厳しい寒さの中、早朝からの勉強に耐えきれず、1650年2月11日に亡くなりました。

 

デカルト哲学の特徴

デカルトの哲学は、合理主義を特徴としています。彼は、「我思う、故に我あり」という命題から出発し、人間の認識の根源を徹底的に問い直しました。また、数学的な厳密さを哲学に導入し、哲学を科学的なものへと変革させようとした点も特徴です。

 

デカルトの哲学が与えた影響

デカルトの哲学は、後の哲学者や科学者たちに多大な影響を与えました。彼の合理主義は、近代科学の発展に大きく貢献し、哲学の分野においても、認識論、形而上学、倫理学など、様々な分野に影響を与えました。

 

まとめ

デカルトは、病弱な子ども時代から、哲学への探求を生涯をかけて続けた人物です。彼の思想は、現代の私たちにも大きな影響を与えており、彼の哲学を学ぶことは、自分自身について深く考えるきっかけとなるでしょう。

***

 

この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(520)古代ギリシャの哲学者ソクラテスの名言 He is richest who is content with the least, for content is the wealth of nature.(足るを知る)

https://www.eionken.co.jp/note/socrates-e/

 

心に響く英語ことわざ(522)アインシュタインの名言 Try not to become a man of success but rather to become a man of value.(名を残すより徳を残せ)   

https://www.eionken.co.jp/note/albert-einstein-f/

 

英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法

https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/

 

***

著者Profile

山下 長幸(やました ながゆき)

・英音研株式会社創業者・代表取締役

・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。

・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること

・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。

・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。

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・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。

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