- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 204.心に響く英語ことわざ2
公開日
2026.01.26
更新日
2026.01.27
心に響く英語ことわざ(945)米国Amazon創業者ジェフ・ベゾスの名言 The smartest people are constantly revising their understanding, reconsidering a problem they thought they’d already solved. They’re open to new points of view, new information, new ideas, contradictions, and challenges to their own way of thinking. (最も賢い人々は、常に自分の理解を修正し、すでに解決したと思っていた問題を再考している。彼らは新しい視点、新しい情報、新しいアイデア、矛盾、そして自分自身の考え方への挑戦に対して心を開いている。)
“The smartest people are constantly revising their understanding, reconsidering a problem they thought they’d already solved. They’re open to new points of view, new information, new ideas, contradictions, and challenges to their own way of thinking.”
直訳は「最も賢い人々は、絶えず自らの理解を改訂し、すでに解決済みと考えていた問題を再検討している。彼らは新しい観点、情報、アイデア、矛盾、そして自分自身の思考への挑戦を受け入れている」です。変化の激しい現代において、過去の成功や知識に固執せず、「常に学び直す(リスキリング・アンラーニング)」ことの重要性を説いています。似た意味の言葉に「君子は豹変す」や「無知の知」があります。
ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)の名言の意味
世界最大級の企業Amazonを築き上げたジェフ・ベゾスは、一貫性(Consistency)よりも「正しさ(Being right)」を優先します。彼によれば、本当に賢い人は「昨日の自分の意見」に縛られません。
新しいデータが入ってきたり、自分の間違いに気づいたりしたとき、それを素直に認めて考えをアップデートできる柔軟性こそが、真の知性であると考えています。この言葉は、自分の正しさを証明しようとする「防衛的な態度」を捨て、真理に近づこうとする「オープンな姿勢」こそが、イノベーションの源泉であることを教えてくれます。
この言葉が意味すること
この名言は、知的能力を「知識の量」ではなく「更新の速さ」と定義しています。
- Constantly revising(絶えず修正する): 知識は一度手に入れたら終わりではなく、ソフトウェアのように常にアップデートし続けるべきものであるという考え。
- Reconsidering a problem(問題を再考する): 「これはもう分かっている」という思い込み(バイアス)こそが、成長を止める最大の敵であるという警告。
- Open to contradictions(矛盾に心を開く): 自分の意見と矛盾する情報に出会ったとき、それを排除するのではなく、むしろ自分の理解を深めるための「材料」として歓迎する姿勢。
似た意味の言葉
- 英語: “Stay hungry, stay foolish.” (ハングリーであれ、愚かであれ。) — スティーブ・ジョブズ。既存の知識に満足せず、常に未知のものに挑む姿勢を強調しています。
- 日本語: 「君子は豹変す(くんしはひょうへんす)」。本来は、徳のある人は過ちを改め、速やかに良い方向へ変化するという意味です。自分の間違いを認め、より良い考えに乗り換える潔さを表します。
ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)の生い立ち
ジェフ・ベゾス(1964-)は、アメリカの起業家、投資家であり、Amazon.comの創設者です。
- ガレージからの出発: プリンストン大学でコンピュータサイエンスを学び、ウォール街でエリートの道を歩んでいましたが、インターネットの可能性を信じて退職。1994年に自宅のガレージからオンライン書店としてAmazonをスタートさせました。
- Day 1(毎日が始まりの日): 彼は「毎日がDay 1(創業初日)」という理念を掲げています。大企業になってもベンチャー精神を忘れず、常に顧客中心で挑戦し続ける姿勢を象徴しています。
- 多角的なビジョン: 小売業にとどまらず、クラウドコンピューティング(AWS)や宇宙開発(ブルーオリジン)、メディア(ワシントン・ポスト)など、既存の枠組みを覆す挑戦を続けています。
名言の出典
“Some advice from Jeff Bezos” by Jason Fried, signalvnoise.com. October 19, 2012.
彼はよく「明日の自分は今日の自分よりも賢くなっていなければならない」という趣旨の発言をしており、柔軟な思考を組織文化の根幹に据えています。
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心に響く英語ことわざ(944)古代ギリシャの「医学の父」ヒポクラテスの名言 The wise man should consider that health is the greatest of human blessings. Let food be your medicine. (賢者は、健康が人間にとって最大の祝福であると考えるべきだ。汝の食事を薬としなさい。)
https://www.eionken.co.jp/note/the-wise-man-should-consider/
心に響く英語ことわざ(946)ビートルズのメンバーだったジョン・レノンの名言 You won’t get anything unless you have the vision to imagine it. (想像する力、ビジョンを持たなければ、何一つ手に入れることはできない。)
https://www.eionken.co.jp/note/you-wont-get-anything/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート

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