
ビジネスプレゼンテーションの技術
カテゴリー: 3. ビジネスコンサルティング技術
ビジネスプレゼンテーションの技術
会社や学校で様々なプレゼンテーションの機会があり、とても苦労されていることでしょう。
「説得力がない」
「めりはりがなく、判りにくい」
「平板で、面白くない」
実は、筆者もそうでした。外資系の戦略コンサルティング会社の駆け出しのころ、クライアントへの報告会の際のプレゼンテーションにはとても苦労したものでした。
当時はプレゼンテーションマニュアルなどもなく、先輩諸氏のやり方を見よう見まねで技術を習得するしか術はなかったのです。先輩コンサルタント達のダメだしのなかで一定の法則があるのにだんだん気づきました。
その法則に沿っていると、
「判りやすい」
「面白い」
「説得力がある」
と言われるようになったのです。
会社員や学生の方々が筆者のような悲惨な体験をせず、業務のなかでコンサルティングの思考技術を活用して判りやすいビジネスプレゼンテーションができるようになるため「ビジネスプレゼンテーション技術」を具体的に説明したいと考えています。これらのプレゼンテーション技術を活用して、ビジネスプレゼンテーションをすれば、皆さんも、「判りやすい説得的なプレゼンテーションだ」と言われることが多くなることでしょう。
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実務スキルテキストの全体の流れは以下の通りです。
①プレゼンテーションの技術基盤
●プレゼンテーションは人間修行の1つ
●外資系コンサルティング会社で体験的に修得した5つのプレゼンテーション技術
②プレゼンテーションにおける基本的考え方
●なぜ、プレゼンテーションはface to faceなのか?
●プレゼンテーションでは、情熱・気迫が非常に重要
③聞き手把握技術
●聞き手の関心事把握
●聞き手の知識レベルの把握
●説明レベルの設定
●プレゼンテーションの最中のキーマンの反応を見て臨機応変に対応
④立体的説明技術
●立体的に説明する4つの技術
●個々のページの説明と報告書全体の構造との位置付けの説明
●前のページ次のページとの間のつなぎをスムーズに説明
●深さをもって説明
●説明者が主役、報告書は脇役
⑤個別説明技術
●個別説明技術の概要
●内容説明の技術
-書いてある文章を棒読みしない事
-グラフ・表の説明技術
-先に項目数を言う
- 説明を判りやすくし、面白くするコンテンツ技術
●話し方の技術
-信念をもって説明をする
-発声の強弱のメリハリ
-発声のスピードのメリハリ
-耳障りな発声をなくす事
-ボディーランゲージ技術
-その他
⑥質疑応答技術
●質疑応答の意味合い
●質問パターン別対応
⑦プレゼンテーション準備技術
●説明準備
●報告書に書き落としたことでも、重要であれば口頭説明
●プレゼンテーション機材の準備
●直前準備
「ビジネスプレゼンテーションの技術」ポイント一覧
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループ(東京オフィス)・NTTデータ経営研究所おいて通算30年以上のビジネスコンサルティング歴を持つ。経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどインターネットビジネス戦略などを多数経験。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築
・現在英語スピーキング脳を構築する効果的な手法も研究中。成果が出たら学習方法論を構築して発表したいと考えている。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると感じている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。