
なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?
カテゴリー: 1. 英語
日本の英語学校教育では英語リスニング力の強化に関しては、英語音声教材を大量に聞くことや英語リスニング問題集をたくさん解くなどの方法論しか提示できておらず、顕著な成果が上げられていないのが現状です。
そこで、米国テレビドラマの俳優の方々の発声がどのようになされているのかを、目をこらし、耳をこらして、セリフの英語スクリプトも活用しながら、どのような発声すれば米国人俳優の方々と似たような発声になるのかを試行錯誤しました。
そして息の出し方、舌・くちびるの力感、発声音階、声帯の使い方など日英の発声特性が構造的に大きく異なることが、日本人において英語リスニングが苦手である根本的な理由であることを突き止めました。
日本語の発声特性をベースとする日本語リスニング脳では、発声特性が大きく異なる英音発声を単語レベルで意味をキャッチすることは非常に困難なのです。本書は、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのかを解説しています。
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しかし、それを理解しただけですぐに英語リスニング力は向上しません。日本人が英語リスニング力を向上させるためには日英の発声特性の構造的な違いをきちんと理解し、その上で英音発声特性を十分意識しつつ、英文音読トレーニングを積み、英語リスニング脳を構築することが、英語リスニング力の向上につながります。
英音研株式会社のWebサイトでは、どのような息の流し方、舌の使い方、発声音階、声帯の使い方をするすると英音発声に近くなるのかを図解するとともに、高速の英語の聴き取りもできるよう米国人ナレーターによる英文読上げは、低速・中速・高速と段階的に発声スピードを上げて録音されています。
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