
シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた
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筆者は日本生まれ、日本育ちの日本人で、小学校・中学校・高校・大学と日本の学校にて日本語で教育を受けました。そして高校受験・大学受験目的で「化学」を学習しました。
筆者が受験をした頃の化学の試験は、非常に抽象的な説明内容で具体性に乏しいため、その内容をリアリティを以て理解することが非常に難しいという印象でした。
このような問題意識のもと、実用主義の教育意識が強い米国で、化学をどのように教えているのか、知りたいと考えるようになりました。
他方、英語力の観点からは、米国人が中学や高校の化学の授業でカバーした英単語・英熟語をカバーしたいという動機も大きいものがありました。日本の英語教育は大学受験で出題される英文を基に6,000語程度を記憶する必要があると言われていますが、英語での化学用語が大きく欠損しているのではないかと長年感じていました。
インターネットの発達で、自宅でPCを使って簡単に米国での小学校・中学校・高校での教育課程をオンラインで受講できるようになりました。このような技術の発達を活かして、米国の高校生向けの化学の授業に取り組むことにしました。
ちなみに本書は米国での化学の授業内容を説明するものではありません。本書の目的は、米国における化学教育を通じて、日本人シニアが米国の化学のオンライン教育を受講することの意義の確認、米国での化学教育の仕方を把握すること、日本人による化学の授業の英語リスニングについての確認、日本人シニアにとって意味の把握が難しいと感じられる化学で使われている英単語・英熟語の抽出となります。
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日本人が英語リスニング力を向上させるためには日英の発声特性の構造的な違いをきちんと理解し、その上で英音発声特性を十分意識しつつ、英文音読トレーニングを積み、英語リスニング脳を構築することが、英語リスニング力の向上につながります。
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