学習方法編
115
英音研にて米国テレビドラマの俳優の方々の発声スピードを50数サンプル測定しました。その結果、1分間に160単語から220単語が19.6%、220単語から280単語も19.6%、280単語から360単語が51.8%、360単語から420単語の発声スピードのセリフが8.9%と分布しました。ですので、米国人の方々は、日常会話で、半数超は1分間に280単語から360単語でのスピードで発声しています。しかし、普通の日本人ではこの高速発声速度では英文音読ができない人がほとんどだと想定されます。そこで、高速発声スピードへの準備運動として、まず低速180単語/分で英文の意味をきちんとくみ取りながら音読練習して頂きたいと思います。英文の意味が理解できないのに、発声のみを速くしても意味がありません。180単語/分を低速と名付けましたが、大学入試の英語リスニングよりよほどスピードが速く、英音研学習サイトではプロの米国人の男性ナレーターの方によりテンポよく録音音声が発声されています。次に社会人向けの英語検定試験でよくある発声スピードの250単語/分での英文音読を行います。普通の日本人の方としては、英音発声特性をきちんと踏まえて、このスピードでの英文音読を行えるようになることが目標となります。プロの米国人男性ナレーターの方によるこのスピードでの録音音声に合わせてトレーニング積んでください。これにより高速英文音読の下準備ができたことになります。そして最後は330単語/分による発声トレーニングに挑戦となります。このスピードになると、息の出し方、声帯の使い方、発声音階、舌の使い方、口の開き方、発声リズムなどをどのようにすると米国人男性ナレーターの方の発声と近い発声ができるようになるのか、ご自身での調整が必要となります。英音研学習のWebサイトにおける米国人男性ナレーターの録音音声と似た音声が出せるようになったとき、英米人の方々はこのような息の出し方、声帯の使い方、発声音階、舌の使い方、口の開き方、発声リズムなどをしているのかという気づきがあると思います。この330単語/分での英文音読トレーニングを積むことにより、聴覚脳に単語レベルで意味を認識できるような英音キャッチ能力がつき、英語テレビドラマを英語・字幕なしで楽しめるようになる日も近いことでしょう。その過程で、大学入試や社会人向けの英語リスニングテストでの得点能力の向上も図れると思います。ちなみに、英音研における3段階のスピードでの録音音声は、コンピューターソフトで発声速度を速める方式ではなく、プロの米国人ナレーターによる自然な発声での録音音声ですので、遅くてもクリアに発声する場合と比べて、早い速度で発声する場合、強弱の発声リズムや舌の使い方などがどう変わるかを学習することができます。
今まで、英語のリスニングに悩んでいたすべての人へ、
『英音研学習』の英語リスニング力向上の方法論が非常に役立ちます。
全 61ページ!
Kindle Direct Publishing より出版
英音研学習の基本がわかる、
リスニングを完璧にする基礎マニュアル
目次
1、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?原因編
2、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?克服編
3、英語リスニングとの格闘遍歴
全 61ページ!
Kindle Direct Publishing より出版
英音研学習の基本がわかる、
リスニングを完璧にする基礎マニュアル
目次
1、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?原因編
2、なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?克服編
3、英語リスニングとの格闘遍歴
Amazonサイトへ
\ 100円 /
Amazon
英音認識力を
向上させるための
トレーニング方法