英会話は、当然ながら、聞く事と話す事で成り立っています。多くの英会話教材・スマホアプリは、学習者にリピーティングでの英文発声の練習をしてもらうために、1分間に200～220単語程度の低速スピードで録音されています。これらの教材は英会話における英語スピーキングに主眼を置いているので、これは仕方がないですが、一般的な米国人の発声スピードでのリスニングトレーニング教材としては不十分と言えます。英音研学習では、従来の英会話教材・スマホアプリの発声スピードの課題を克服すべく、1分間に330英単語の高速スピードでの米国人英文読上げ録音音声を提供しています。
また、一般的な英会話教材・スマホアプリは、税関での会話、土産物店での会話、ビジネス交渉の会話など場面別の会話や、うれしい時、悲しい時などの表現パターンごとの会話文例が豊富に掲載されています。それらを学習するには有効な教材ですが、そもそもどのように発声すると英語スピーキングや英語リスニング力の向上につながるかの説明はほとんどありません。日本語の発声特性のまま、英文の音読トレーニングをしても効果はあまり期待できません。英音研学習では、なぜ日本人が英語リスニングを苦手としているのかを日英の発声特性から解明し、日本人が英語ネイティブスピーカーに近い発声をするにはどのようにすべきなのかを体系化・見える化しました。この英音発声特性を活用した英文音読トレーニングを毎日短時間でも継続的に実施することにより、英語リスニング力の向上が見込めます。