- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.05

心に響く英語ことわざ(347)米国の発明王トーマス・エジソンの名言 Our greatest weakness lies in giving up. The most certain way to succeed is always to try just one more time.(諦めなければ夢は叶う)
“Our greatest weakness lies in giving up. The most certain way to succeed is always to try just one more time.”
直訳は「私たちの最大の弱点は諦めることにある。 成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ」で、似た日本語のことわざに「諦めなければ夢は叶う」があります。
トーマス・エジソンの名言”Our greatest weakness lies in giving up. The most certain way to succeed is always to try just one more time.”の意味
トーマス・エジソン(Thomas Alva Edison)のこの名言は、諦めずに挑戦し続けることが成功への鍵であるということを説いています。
エジソンは、白熱電球の発明など、多くの発明で成功を収めた人物です。しかし、彼はその成功に至るまでに、数多くの失敗を経験しています。例えば、白熱電球の開発においては、何度も試行錯誤を繰り返し、1万回以上の失敗を経験したと言われています。
しかし、エジソンは決して諦めませんでした。彼は失敗を糧にして、何度も改良を重ねた結果、最終的には白熱電球の発明に成功しました。
この名言は、私たちが成功するためには、どんな困難にもくじけずに挑戦し続けることが重要であることを教えてくれます。たとえ失敗しても、そこから学び、再び挑戦することで、私たちは必ず成功を掴むことができるのです。
以下は、この名言から学べる具体的なポイントです。
失敗を恐れないこと:
失敗は成功の過程の一部であることを理解し、失敗を恐れないことが重要です。
諦めずに挑戦し続けること:
どんな困難にもくじけずに、挑戦し続けることが重要です。
失敗から学ぶこと:
失敗から学び、次に活かすことが重要です。
小さな成功を積み重ねること:
小さな成功を積み重ねることで、大きな成功へと繋げることができます。
エジソンのこの名言は、私たちの人生において、常に心に留めておくべき大切な言葉です。私たちは、この言葉を胸に、諦めずに挑戦し続け、成功を目指していきましょう。
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似た意味の英語のことわざ
Never give up.
決して諦めない。
Perseverance is the key to success.
忍耐こそが成功の鍵である。
It is never too late to try again.
再び挑戦するには遅すぎることはない。
Fall seven times, stand up eight.
七転八起
Winners never quit, quitters never win.
勝利者は決して諦めず、諦める者は決して勝利しない。
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似た意味の日本語のことわざ
七転八起(しちてんはっき)
転んでも転んでも立ち上がり、くじけずに努力を続けること。
失敗は成功のもと
失敗から学び、次に活かすことで、成功に繋がるという意味のことわざ。
諦めなければ夢は叶う
どんな困難にも負けずに、諦めずに努力すれば、必ず夢は叶うという意味のことわざ。
粘りに勝るものなし
どんな困難にも粘り強く取り組み続ければ、必ず成功するという意味のことわざ。
石の上にも三年
どんな難しいことでも、根気よく努力すれば、必ず成果が出るという意味のことわざ。
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トーマス・エジソンの生い立ち
幼少期
1847年2月11日、アメリカ合衆国オハイオ州ミラノにて誕生
幼い頃から好奇心旺盛で、本を読むことが大好きだった
7歳の時に猩紅熱にかかり、難聴となる
8歳の時に学校に通い始めるが、教師との衝突や自身の学習意欲の低さから、3ヶ月で退学
その後、母親の手ほどきで自宅で学ぶ
少年期
12歳の頃、列車内で新聞販売を始め、後に車内新聞を発行するなど、商才を発揮
15歳の頃、カナダへ渡り、電信技手として働く
1869年、ニューヨーク市へ移住
発明家としての歩み
1870年代、電信技術に関する発明で成功を収める
1876年、メンローパーク研究所を設立し、本格的に発明活動を開始
白熱電球、蓄音機、映画カメラなど、数多くの革新的な発明を世に送り出す
1887年、エジソン電灯会社を設立し、電力の普及に貢献
晩年生涯に1,093件もの特許を取得し、「発明王」の異名を持つ
エジソンの人物像
失敗を恐れず、何度も挑戦することを厭わない努力家
膨大な知識量と鋭い洞察力を持つ発明家
優れた経営手腕を持ち、多くの企業を設立
ジソンは、発明家としてだけではなく、経営者、慈善家としても活躍した人物
その功績は世界中に多大な影響を与え、現代社会の発展に大きく貢献した
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この記事もご覧ください。
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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