- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 215. 海外映画・ドラマで学ぶ英単語・英熟語
公開日
2025.10.23
更新日
2025.10.23

海外映画・ドラマで学ぶ英単語・英熟語 (234) 映画スティーブ・ジョブズ:corporate attorney 企業弁護士
2013年米国公開の米国映画「スティーブ・ジョブズ」(原題: Steve Jobs)からの英単語・英熟語です。この映画は自宅ガレージから「アップルコンピュータ」を創業したスティーブ・ジョブズの波乱万丈の半生を描いた映画で、天才実業家の成功と挫折の人生は非常にドラマティックなものがあります。
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attorney
意味:
名詞の “attorney”(アトーニー)は、「弁護士」「検事」「代理人」という意味です。特にアメリカ英語で一般的に使われる言葉で、法律の専門家として、法的な助言を与えたり、依頼人に代わって法的手続きを行ったり、法廷で弁護したりする人物を指します。イギリス英語では通常 “solicitor”(事務弁護士)や “barrister”(法廷弁護士)といった区別があります。
弁護士は、ビジネス取引、契約、訴訟、知的財産保護など、さまざまな法的側面において不可欠な存在です。特に、初期のスタートアップ企業が成長する過程では、特許の申請、契約書の作成、資金調達の交渉など、多くの法的な局面で弁護士の専門知識が求められます。
発音:
アトーニー (IPA: /əˈtɜːrni/)
用例:
My attorney advised me not to sign the contract without reviewing it thoroughly.
私の弁護士は、契約書を徹底的に確認せずに署名しないように助言した。
The company hired a new corporate attorney to handle their legal affairs.
その会社は、法務を担当する新しい企業弁護士を雇った。
You should consult with an attorney before making any major financial decisions.
大きな経済的決断をする前には、弁護士に相談すべきだ。
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以下の記事もご覧ください。
海外映画・ドラマで学ぶ英単語・英熟語 (233) 映画スティーブ・ジョブズ:pressing issue 緊急の課題
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海外映画・ドラマで学ぶ英単語・英熟語 (235) 映画スティーブ・ジョブズ:visitation rights 面会権
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映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(1)Your resentment is delicious. 怒りを含んだ皮肉な表現
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心に響く英語ことわざ(1)A bad carpenter quarrels with his tools. 下手の道具調べ
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学アイキャッチ画像を設定習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など17冊がある。