- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

心に響く英語ことわざ(39)Do to others what you would be done by. 己の欲する所を人に施せ
“Do to others what you would be done by.”
訳は「己の欲する所を人に施せ」です。
“Do as you would be done by.”と同種のことわざです。
このことわざを逆にすると「自分が欲しないことを人にするな」となります。
就職した職場先で、周りの人たちが仕事の仕方を教えてくれなかったとすると、非常につらい気分になります。それでも見よう見まねで仕事を覚えたとします。
そのような状況のもと、翌年、新たな新人が職場に配属になったとします。この場合、昨年自分が味わったように仕事の仕方を新人に教えず、見よう見まねで覚えろとすれば、その新人はつらい思いを経験することになります。
このことわざは、自分がつらい思いをしたが、周りから仕事の仕方を教えて欲しかったと思うならば、その新人には仕事の仕方を教えて上げなさいと言っています。
ネガティブ体験を拡大再生産するのではなく、それを断ち切る心の強さが求められていて、それこそが人間的な成長につながるのだと言うことを教えてくれていると思います。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(38)Do the best and leave the rest to God. 人事を尽くして天命を待つ
https://www.eionken.co.jp/note/do-the-best-and-leave-the-rest-to-god/
心に響く英語ことわざ(40)Don’t make the same mistakes twice. 同じ間違いを二度と繰り返すな
https://www.eionken.co.jp/note/dont-make-the-same-mistakes-twice/
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。