海外映画・ドラマで学ぶ英単語・英熟語 (157) 映画スティーブ・ジョブズ：do with employees 従業員という対象に対して管理をする

2013年米国公開の米国映画「スティーブ・ジョブズ」（原題: Steve Jobs）からの英単語・英熟語です。この映画は自宅ガレージから「アップルコンピュータ」を創業したスティーブ・ジョブズの波乱万丈の半生を描いた映画で、天才実業家の成功と挫折の人生は非常にドラマティックなものがあります。

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do with employees

「what to do with all these employees」というフレーズでは、「これらすべての従業員という対象に対して、何をすべきか」を意味します。これは、従業員が、話し手が対処する必要がある課題や状況の焦点であることを表します。

このセリフで前置詞の with を使う理由は、「〜を伴って、〜を対象として」という根本的な意味に基づいています。

with の主な意味合い

〜を伴って、〜を対象として:

例: What will you do with the money? (そのお金をどうしますか？)

「what to do with employees」は、この意味合いで使われます。「employees（従業員）」という対象を、どう扱い、どう管理し、どう活用するか、というニュアンスを明確にしています。つまり、with は「従業員という人々をどう伴わせるか、どう扱うか」という文脈を表しています。

発音:

ドゥー ウィズ エンプロイーズ (IPA: /duː wɪð ɪmˈplɔɪiːz/)

用例：

「～に関して」「～を対象として」「～を伴って」という文脈で使われる “with” の例文

What are we going to do with the old office furniture?

古いオフィス家具をどうするつもりですか？

The committee is discussing what to do with the new regulations.

委員会は新しい規制をどうするか議論している。

I don’t know what to do with all this leftover food after the party.

パーティーの後、この残った食べ物をどうしたらいいか分からない。

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以下の記事もご覧ください。

海外映画・ドラマで学ぶ英単語・英熟語 (156) 映画スティーブ・ジョブズ：come up with a name　社名を思いつく

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映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（１）Your resentment is delicious. 　怒りを含んだ皮肉な表現

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心に響く英語ことわざ（1）A bad carpenter quarrels with his tools. 下手の道具調べ

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著者Profile

山下 長幸（やました ながゆき）

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ：学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか？」など17冊がある。

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