- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 115. 英語スピーキング脳 勉強法
公開日
2024.02.28
更新日
2024.03.19
英文付け加え発想により英語スピーキング脳を創る(30)
英文の構造を分析し英文における付け加え発想を学習することにより、英語スピーキング脳を創り、英語スピーキング力を向上させることができます。
この学習は、英語を語順のまま理解する力もつくため、英語リスニング力や英文読解力の向上にもつながります。
英語スピーキング脳の観点からの解説
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Now scientists are using a technology
called focused ultrasound to jiggle temporary openings in that shield.
(現在、科学者たちは集束超音波と呼ばれる技術を使用して、そのシールドの一時的な開口部を揺らしています。)
出典:VOA “Alzheimer’s Drugs Might Get Into the Brain Faster With New Ultrasound Tool”
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Now scientists are using a technology 【主語+動詞+補語】(現在、科学者たちは技術を使用している)
called focused ultrasound 【ed動詞を使って、technologyの説明を付加】(集束超音波と呼ばれる)
to jiggle temporary openings in that shield. 【to動詞と前置詞を使って、technologyの説明を付加】 (そのシールドの一時的な開口部を揺らしています)
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They inject microscopic bubbles into the bloodstream.
(微細な泡を血流に注入します。)
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They inject microscopic bubbles 【主語+動詞+目的語】(彼ら(科学者たち)は微細な泡を注入します)
into the bloodstream. 【前置詞を使って、bubblesの説明を付加】 (血流に)
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Next, they beam sound waves
through a helmetlike device to a precise brain area.
(次に、ヘルメットのような装置を通して脳の正確な領域に音波を照射します。)
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Next, they beam sound waves 【主語+動詞+目的語】 (次に彼らは音波を照射します)
through a helmetlike device 【前置詞throughを使ってsound wavesの説明を付加】(ヘルメットのような装置を通して)
to a precise brain area. 【前置詞toを使ってsound wavesの説明を付加】(脳の正確な領域に)
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英語リスニング脳構築トレーニング
この英文を使って英語スピーキング脳を構築するには以下のような英訳音読トレーニングを実施します。この英文は一文が長いので、主要部分を分解して実施します。
(1)最初英文を何回か音読して、英文の付け加え発想を意識しつつ、英文の内容を理解し、スムーズに音読できるようにします。
(2)次に日本語訳だけを見て英訳音読します。うまく英訳できなかったときは、再度英文を何回か音読をし、再度日本語訳だけを見え英訳音読します。
(3)英文の付け加え発想を意識しつつ、英訳音読がうまくできるまでこのプロセスを何回か実施します。
(4)日本語訳だけを見てうまく英訳音読できるようになったら次に進みます。それが難しいときはあきらめて次に進みます。
Now scientists are using a technology
(現在、科学者たちは技術を使用して)
called focused ultrasound to jiggle temporary openings in that shield.
(集束超音波と呼ばれる技術を使用して、そのシールドの一時的な開口部を揺らしています。)
They inject microscopic bubbles into the bloodstream.
(微細な泡を血流に注入します。)
Next, they beam sound waves
(次に、音波を照射します。)
through a helmetlike device to a precise brain area.
(ヘルメットのような装置を通して脳の正確な領域に)
この英文のように【to動詞】【ed動詞】【前置詞】を活用して伝えたい内容を付加していきながら説明していくのが英語スピーキングの際の英文構成の基本スタイルとなります。
ちなみに“ultrasound”(超音波)の発音は“】ʌ́ltrəsàund”(アルトラサウンド)です。ローマ字読みでウルトラサウドと発音したら英米人には通じません。
まとめ
英文付け加え発想を使って英語スピーキング学習をすることにより、英語スピーキング脳を創ることが可能となります。
英文付け加え発想でポイントとなるのが、接続詞、関係代名詞、前置詞となりますので、これらを使って英語スピーキングの練習をすることが非常に重要です。
ちなみに以下の英音研のブログもご一読ください。
どうすれば英語スピーキング脳を創ることができるか?付け加え発想による英語スピーキング学習法
https://www.eionken.co.jp/note/english-speaking-brain/
英文付け加え発想により英語スピーキング脳を創る(29)
https://www.eionken.co.jp/note/english-speaking-power-5/
英文付け加え発想により英語スピーキング脳を創る(31)
https://www.eionken.co.jp/note/english-speaking-power-7/
英音研noteページ
https://note.com/eionken