- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2023.02.18
更新日
2023.07.17
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(215)I’d rather be a part of a club that’s proud to have me like glee club. 私の事が誇り
私の事が誇り
“I’d rather be a part of a club that’s proud to have me like glee club.”
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「私はむしろグリークラブのように私がいることを誇りに思ってくれるクラブの一員になりたい」です。
妊娠したために、チアリーディング部を退部させられた女子高校生が、現在所属している合唱部に関して、チアリーディング部の先生に対して放った怒りのセリフです。
“would rather動詞”は「どちらかといえば、~よりはむしろ」を意味しています。“I would rather not talk about it now.” (今、私はその話をしたくないです)などの用例があります。
“be proud”(誇りに思う)と言うセリフは、米国ドラマの中でよく出てきます。称える言葉として「誇りに思う」という表現は米国人の方々の重要な価値観のようです。
“to have me”の“have”は日本人にはなかなか使えない表現です。「私を持つ」から「私がいることを」となるのは、日本人にとっては理解が難しいものがありますが、このような英語表現発想に慣れていきたいものです。
英語リスニングとしては、“proud to have me”というクラブでの心地良い所属感を汲み取りたいものです。
英語スピーキングとしては、英語スピーキングとしては、“I’d rather be a part of a club / that’s proud to have me / like glee club.” とスラッシュを入れたところの英単語の塊(chunk)ごとに言葉をつないで表現できるようになりたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード12)
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