映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（96）It’s gonna be a cakewalk. High five. 楽勝

楽勝

“It’s gonna be a cakewalk. High five.”

2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。

訳としては「楽勝だよ ハイタッチだ」です。

合唱コンクールの地区予選の出場学校を聞いては、楽勝だと考えた合唱部員のセリフです。

“cakewalk”の語源は最も奇妙な歩き方をした者が賞品としてケーキをもらえる競技ですが、口語英語では「楽勝」を意味し、発音は“kéikwɔ̀ːk”、音節は“cake・walk”で2音節です。

“high five”は日本語では「ハイタッチ」と言われていて、スポーツ選手などが喜びを表すためにお互いに手をあげて手のひらをパチンと打ち合わせるしぐさです。手のひらの５本の指を高く上げることに由来しています。

英語リスニングとしては、合唱部の部員たちが楽勝と考えている気持ちを聞き取りたいものです。

英語スピーキングとしては、楽勝なことを表現するときに、使ってみたい表現です。

（英文出典：glee：シーズン1エピソード6）

この記事もご覧ください。

映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（95）It’s like the fire has totally gone out. やる気のなさ

https://www.eionken.co.jp/note/its-like-the-fire-has-totally-gone-out/

映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（97）There’s a code of silence in my office.　code of silence

https://www.eionken.co.jp/note/theres-a-code-of-silence-in-my-office/

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著者Profile

山下 長幸（やました ながゆき）

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ：学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか？」など26冊がある。

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