- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.06

心に響く英語ことわざ(506)米国プロバスケットボールのスーパースターのマイケル・ジョーダンの名言 I never looked at the consequences of missing a big shot… when you think about the consequences you always think of a negative result.(失敗を恐れていては何もできない)
“I never looked at the consequences of missing a big shot… when you think about the consequences you always think of a negative result.”
直訳は「大きなシュートを外すことの結果なんて考えたこともなかった… 結果を考える時、いつもネガティブな結果を想像してしまうものだ」で、似た意味のことわざに「失敗を恐れていては何もできない」があります。
マイケル・ジョーダン(Michael Jeffrey Jordan)の名言 I never looked at the consequences of missing a big shot… when you think about the consequences you always think of a negative result.の意味
積極的な姿勢:
ジョーダンは、試合中に大きなシュートを外す可能性を恐れて、プレーをためらうようなことはなかったということです。
ネガティブ思考からの脱却:
結果を恐れてしまうと、プレーに消極的な影響が出てしまうことを自覚しており、常にポジティブな思考を心がけていたことを示しています。
挑戦精神:
成功を恐れることなく、常に挑戦し続けてきた彼の強い意志が表れています。
この名言が意味すること
目標に向かって突き進む大切さ:
目標達成のために、失敗を恐れずに挑戦し続けることの重要性を教えてくれます。
ポジティブな思考の力:
ポジティブな思考を持つことで、困難な状況を乗り越え、成功に近づけることを示唆しています。
行動力の重要性:
考えすぎるよりも、まず行動に移すことの大切さを教えてくれます。
まとめ
マイケル・ジョーダンのこの名言は、私たちに、目標に向かって恐れずに挑戦し、常に前向きな姿勢で生きていくことの大切さを教えてくれます。彼の言葉は、スポーツの世界だけでなく、ビジネスや人生のあらゆる場面で、私たちを鼓舞し、励ましてくれるでしょう。
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似た意味の英語のことわざ
A positive attitude can really make a difference.(積極的な態度は、本当に大きな違いを生む。)
ポジティブな思考が、人生をより良く変える力を持つことを示しています。
Nothing ventured, nothing gained.(何も危険を冒さなければ、何も得られない。)
挑戦することなくして、成功は得られないという、リスクを伴う行動の重要性を表しています。
The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.(人生における最大の栄光は、決して倒れないことではなく、倒れるたびに立ち上がることにある。)
失敗を恐れずに立ち上がり、挑戦し続けることの大切さを強調しています。
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似た意味の日本語のことわざ
思い切ってやってみなけりゃわからない: 行動に移してみないと、結果はわからない。
失敗を恐れていては何もできない: 失敗を恐れていては、新しいことに挑戦できない。
思いは形になる: 強く願えば、願いは叶う。
プラス思考は成功の鍵: ポジティブな思考が、成功への道を切り開く。
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マイケル・ジョーダンの生い立ち
マイケル・ジョーダンは、バスケットボールの歴史にその名を永遠に刻んだ伝説的な選手です。彼の華麗なプレーだけでなく、その生い立ちや成功までの道のりも多くの人の心を捉えてきました。
幼少期とバスケットボールとの出会い
生い立ち: 1963年2月17日、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリンで生まれました。5人兄弟の末っ子として育ち、兄たちとの激しい競争の中で、スポーツに対する情熱を育んでいきます。
バスケットボールとの出会い: 子供の頃から野球が好きでしたが、兄の影響でバスケットボールにも興味を持ち始めます。特に兄との1対1のゲームは、彼の競技心を刺激し、バスケットボール選手としての才能を開花させるきっかけとなりました。
高校時代: 高校時代にはバスケットボールチームに入部しますが、最初はベンチを温める日々が続きました。しかし、並外れた努力と才能によって、徐々にチームの中心選手へと成長していきます。
大学時代とNBAドラフト
ノースカロライナ大学: 高校卒業後、ノースカロライナ大学に進学し、大学バスケットボールチームに入ります。大学時代には、NCAAトーナメント決勝で決勝点を決め、チームを優勝に導くなど、その名を全国に轟かせました。
NBAドラフト: 大学卒業後、1984年のNBAドラフトでシカゴ・ブルズに指名され、プロのバスケットボール選手としてのキャリアをスタートさせます。
NBAでの活躍と伝説へ
シカゴ・ブルズでの活躍: シカゴ・ブルズに入団後、すぐにその才能を開花させ、リーグを代表する選手の一人となります。
6度のNBA優勝: 1990年代には、スコッティ・ピッペンとのコンビネーションでチームを牽引し、6度のNBA優勝を達成。その間、数々の記録を打ち立て、リーグの歴史に名を残しました。
引退と復帰: 一度引退を表明した後、再びNBAに復帰し、ワシントン・ウィザーズでプレー。晩年まで高いパフォーマンスを維持し続けました。
マイケル・ジョーダンの特徴
卓越した身体能力: 高いジャンプ力、スピード、そしてしなやかな動きは、他の追随を許さないものでした。
勝負強さ: クルシアルな場面での勝負強さは、彼を伝説的な選手へと押し上げました。
練習熱心: 並外れた練習量とストイックな姿勢は、彼の成功の秘訣の一つでした。
リーダーシップ: チームを勝利に導くリーダーシップも持ち合わせていました。
レガシー
マイケル・ジョーダンは、単なるバスケットボール選手を超えて、スポーツ界、そして世界文化に大きな影響を与えました。彼のプレーは、数えきれないほどの若者たちにインスピレーションを与え、バスケットボールの人気向上に大きく貢献しました。また、ナイキとのコラボレーションで生まれた「エアジョーダン」は、スニーカー文化に革命をもたらし、ファッション業界にも大きな影響を与えました。
マイケル・ジョーダンの生い立ちやキャリアは、私たちに、努力、才能、そして情熱がいかに大切かを教えてくれます。彼の伝説は、これからも多くの人々に語り継がれていくでしょう。
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この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(505)ヘンリー・フォードの名言 If there is any one secret of success, it lies in the ability to get the other person’s point of view and see things from that person’s angle as well as from your own.(二人なら一人より良い考えが浮かぶ)
https://www.eionken.co.jp/note/henry-ford-d/
心に響く英語ことわざ(507)アイルランド出身の劇作家として有名なバーナード・ショーの名言 This is the true joy in life, the being used for a purpose recognized by yourself as a mighty one.(道は自ら切り拓くもの)
https://www.eionken.co.jp/note/george-bernard-shaw-e/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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