映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（14）Sometimes you have to give up the things that you love.　やりたいことを諦めるつらさ

Sometimes you have to give up the things that you love.

やりたいことを諦めるつらさ

2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。

訳としては「好きなものを手放さなければならないこともある」です。

高校の先生の奥さんが妊娠し子供が生まれるので、好きな仕事だけれども給与の低い高校教師を辞めて、嫌な仕事だけれども給与が高い会計士の仕事をすると決めた時の、先生からの生徒へのセリフです。

世の中、家族の生活を支えるためにお金が必要という大人の事情がある訳ですね。

英語リスニングとしては、大人になると好きなことも諦めることが迫られるというつらい感情を聞き取りたいところです。

英語スピーキングとしては、“give up”の目的語が“the things that you love” と関係代名詞を使って言葉をつないで表現しているところを参考にしたいところです。

（英文出典：glee：シーズン1エピソード１）

この記事もご覧ください。

映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（13）I love her. Don’t get me wrong. But we just gotta get back on the same page.　理想と現実の葛藤

https://www.eionken.co.jp/note/i-love-her-dont-get-me-wrong-but-we-just-gotta-get-back-on-the%e3%80%80same-page/

映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現（15）Being an adult is about having to make difficult choices.　やりたいことを諦めるつらさ

https://www.eionken.co.jp/note/being-an-adult-is-about-having-to-make-difficult-choices/

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著者Profile

山下 長幸（やました ながゆき）

・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。

・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ：学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか？」など26冊がある。

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